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柄本佑「終幕」前日に「光る君へ」ゆかりの地を巡る「心の準備が整いました」「道長さんの存在を身近に...」

[ 2024年12月14日 19:12 ]

滋賀県大津市を訪問した柄本佑 (C)NHK

女優の吉高由里子(36)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)で藤原道長を演じている俳優の柄本佑(37)が14日、「道長さんぽ」のロケで滋賀県大津市を訪問した。長期間に渡ったドラマ撮影の疲れを癒す旅で、琵琶湖畔の美しい景色に触れた。さらに、平安時代ゆかりの名所旧跡を巡る中で道長にまつわるエピソードとも出会った。柄本は15日の最終回を前にコメントした。

「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛〜僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける"ラブストーリーの名手"大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となった。

滋賀県大津市には、ドラマの中で主人公・まひろと道長が逢瀬を交わした石山寺など、ゆかりの地が数多くある。柄本は初訪問となる三井寺や日吉大社を巡った。

柄本は「今回は『道長さんぽ』という番組のロケで、大津市にある平安時代ゆかりの名所をゆっくりと巡らせていただきました」とし、「藤原道長が生きていたころから崇敬される(初訪問の)三井寺や日吉大社などに足を運んでみると、悠久の歴史とともに道長さんの存在を身近に感じることができて、とても感慨深く思います」と、千年前に思いを馳せた。

「『光る君へ』はまもなく最終回を迎えますが、この旅のおかげで終幕に向け心の準備が整いました。たくさんのキャスト・スタッフと一年半、真心を込めてつくりあげた作品を最後まで、目を離さずに見届けていただけるとうれしいです」と呼び掛けた。

この旅の様子は、12月29日にNHK総合で午後4時23分から放送される。

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