52歳のアンミカ 32年前出演のパリコレ復帰を目指すと明かす「絞ったり」して準備「人生一度きりやん」

[ 2024年12月14日 17:09 ]

モデルでタレントのアンミカ(52)が13日放送のカンテレ「おかべろ」(土曜後2・28)にゲスト出演。パリコレモデルに再挑戦することを明かした。

お笑いコンビ「NON STYLE」の石田明はアンミカの最近の話題として「もう一度憧れのステージへ。パリコレ復帰に向けて準備中」と伝えた。

アンミカは自身がパリコレに出演したのは「32年前」と話し、「ただその時はアジア人って言ったら凄く狭き門で、ほとんどが白人の方が占めるコレクションの時期でね」と振り返った。

アンミカはどうすればパリコレモデルになれるのかと問われると、「実は誰にでもチャンスはあって、まずパリでモデル事務所に所属するっていうのが大事」と語った。

モデル事務所に所属するとデザイナーからオーディションの知らせが届き、書類を送ることになる。「その書類の時点で私、身長ちょっと高く言ってたんですけど、もう低いから昔はそこで落とされたんです」としたものの、「今はラッキーな時代で、ジェンダーレスであり、サイズレスであり、それこそちょっとふくよかなボディーの方も凄く素敵だよ、みんな自分らしく生きているよって。逆に痩せすぎてる人が出れないよって。BMIとか測って低すぎると出られなかったり」と説明した。

さらに「やっとエイジレスの時代がやってきた」とアンミカ。かつては「ちょっと若い子に着せるというイメージがあったんですけど、今や50代のモデルさんたちもまた復活しだして。幅広い世代の、幅広い体形の、幅広いジェンダーレスな方々で、服はみんなで身にまとおうっていう方向に地球が変わってるんです」と強調した。

そうしてパリコレへの再挑戦を決めたが、決断の理由については、TBS系「日曜日の初耳学」でパリコレモデルを輩出する企画の講師をしていたことから「その時にコレクション見せてもらうようになって。そこからああ素敵やなあ。やっぱり見てるのもええけど歩きたいなっていう気持ちになっていって」と明かした。

現在は「オーディション受けたり、またデザイナーさんからオファーがある分はまた出て行こうかなっていう気持ちになってます」と意欲を見せた。

準備は何をしているのかと聞かれると「今はボディーもサイズレスなんで、今の私らしい体形でもいいんですけど、出させていただくんやったらやっぱり自分でそれなりに、格好良く自信持って出たいっていうのがあるので、ちょっと絞ったりさせてもらってます」と回答。

「楽しいです。50を超えてね、好きな物を食べて、好きな人と会って、好きなこと全部チャレンジして。人生一度きりやん。折り返したやん。好きなように人生選択して、後悔なく生きたいなって思ったら、なんでもやる気出てきた」と声を弾ませた。