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古市憲寿氏 総裁選の話題に「自民党はしたたか。政治とカネ、宗教の話が一切消えた。社会保障の問題も...」

[ 2024年9月26日 11:02 ]

フジテレビ
Photo By スポニチ

社会学者の古市憲寿氏(39)が26日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月〜金曜前8・00)に出演。あす27日に投開票される自民党総裁選に関連して私見を述べた。

総裁選には、高市早苗経済安全保障担当相、小林鷹之前経済安保相、林芳正官房長官、小泉進次郎元環境相、上川陽子外相、加藤勝信元官房長官、河野太郎デジタル相、石破茂元幹事長、茂木敏充幹事長と過去最多の9氏が立候補。

国会議員票368票と党員票368票の計736票で過半数を獲得すれば当選となるが、過半数の候補者がいなかった場合は上位2人による決選投票に。ここでは国会議員票368票に加え、各都道府県連の47票の計415票で争われる。

古市氏は「自民党がしたたかだなと思うのは、この総裁選のニュースばっかりで政治とカネの問題とか宗教の話が一切消えたじゃないですか。だからホント自民党が空気を変えたっていうか、でもホントはその問題が解決したかどうかっていうと、まだまだ課題があるわけですからねえ」と指摘。

そして「今回あまり論点になってないですけど、社会保障の問題も切り込んでいない。日本で言うと2040年には団塊世代と団塊ジュニアが高齢者になっちゃうっていうくらい社会保障をどうするか結構、瀬戸際のはずなんだけれども、未来のことを語る候補が少なかったと思うんですね」と話した。

そのうえで「だから今回総裁が誰になっても結局、日本は大変で新しいことをしないといけないのは変わらないのに、それに対する覚悟みたいなことを置いておいて、ゲーム感覚で、それこそアウトレイジみたいに誰が総裁だっていうふうにマスコミを結果的にもっていくのは自民党側の戦略としては凄くしたたかだなと思います」と自身の受け止めを述べた。

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