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長与千種「神様に見えた」 「極悪女王」クランクイン日に見たリハ風景に涙が止まらなかった理由とは?

[ 2024年9月26日 19:03 ]

長与千種
Photo By スポニチ

1980年代の女子プロレス界で一時代を築いた「クラッシュギャルズ」の長与千種(59)が25日にマーベラスプロレスの公式YouTubeチャンネルで生配信を行い、19日から配信スタートされたNetflixドラマ「極悪女王」のクランクイン日に見たリハーサル風景で涙が止まらなくなったことを明かした。

「極悪女王」は、1980年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描く半自伝ドラマ。ダンプ松本役は、お笑いタレント・ゆりやんレトリィバァ、長与千種役は女優・唐田えりか、ライオネス飛鳥役は女優・剛力彩芽が演じた。

今作で長与はプロレスラーを演じる女優たちへの「プロレススーパーバイザー」として携わっていた。生配信内ではクランクインのエピソードを話し始めた。

長与のクランクイン日に、スタジオに入るとリハーサルが始まっていた。その時にリング上では「ビューティーペア」のジャッキー佐藤を演じる鴨志田媛夢、マキ上田を演じる芋生悠が「かけめぐる青春」を歌っていた風景を見た瞬間に、長与は小さい時に見た「ビューティーペア」の記憶もよみがえって涙が止まらなくなって動けなくなってしまったという。

「2人がそっくりすぎた。"神様がいる"と思って...神様に見えた」と涙ながらに回想した。「もちろん今も大事に思っているけど、こうやって先人がいたから自分たちも居て、自分たちがいたから下の選手たちも居て、こうやって紡いでいく女子プロレスなんだと思った」と語った。

そしてあまりにもそっくりな「ビューティーペア」の2人と話すことができなくなってしまったと明かした。「本当はもっと話したかった。でも全てが先輩に見えてしまって、自分がダメで泣けて泣けて仕方なかった」と説明してこの話題を締めた。

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