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最上もが うつ病の診断で「ちょっとホッとした」ワケ「自分を責めていたんですけど」

[ 2024年9月25日 14:50 ]

最上もが
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元でんぱ組.incでタレントの最上もが(35)が24日に放送された日本テレビ「上田と女がDEEPに吠える夜」(火曜後11・59)に出演。うつ病と診断された時の率直な思いを明かした。

この日のテーマはメンタルヘルス。MCの「くりぃむしちゅー」の上田晋也からかつてのメンタルの不調について聞かれ、「アイドル時代にうつ病になっていたので」と最上。「当たり前にできてたことができなくなった時とかあって。写真撮影とかいっぱいあるので、笑えなくなっちゃって。"今日は笑えません"って言って逃げちゃったりとか、ずっと忙しくて、ドラマだったらセリフ覚えなきゃいけなくて、ステージに出るのに歌詞覚えて、ダンス覚えてってやってて、パニックになっちゃって、それが限界にきて、グループを脱退して。病院に行ったら、うつ病です、ってなった」と振り返った。

相談しにくかったりとかはあったか?と聞かれ、最上は「日本って、メンタルの不調=ちょっと異常な人っていう扱いがちょっとある。私なんかSNSでネガティブなことを言ったりする時期があったんですけど、そういう時にメンヘラって言われてたんですよ。異常な女みたいな感じで使う人が多いと思うんですけど、ちょっとした不調が出ると、"お前はメンヘラだ"って言われちゃうから、言いづらいし、心療内科通ってます、ってなると普通の人とは違うんだってレッテルを貼られちゃう傾向が強いのかなとは感じる」と話した。

うつ病の診断についても言及。「(診断のために)私は脳波とりました」と最上。「とって、コンピュータで出てくる質問に答えて、脳の傾向を周波数で見るみたいなことやって、うつ病って脳の病気って最近分かって、数値で出るらしいので、自分でうつ病って診断された時にはちょっとホッとしたのはあった」と明かした。

その理由については「本当に自分がただただ気が弱いからうまくできてたことができなくなったって自分の中で自分を責めていたんですけど、脳の病気って言われたら、本来の正常な自分がいて、今は病気になってて、いろんなアプローチの仕方があるから、それをすればよくなるって思えたのが自分の中ではすごく大きかった」とした。

最上は11年12月にでんぱ組.incに加入。グループ活動のほか、グラビア、女優としても活動したが17年8月に脱退。以後、タレントとして活動しているが、20年6月に自身のYouTubeチャンネルでうつ病だったことを公表。21年5月に女児出産を報告し、シングルマザーとして3歳の長女を育てている。

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