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僕青 デビュー1周年記念ワンマン 雨ニモマケズ「来てくれた人を笑顔に!」

[ 2024年8月30日 21:00 ]

デビュー1周年記念ライブを行った僕が見たかった青空
Photo By 提供写真

乃木坂46の公式ライバルグループ「僕が見たかった青空」が30日、東京・豊洲PITでメジャーデビュー1周年記念ライブを行った。青空とはほど遠い雨の一日となったが、リーダーの塩釜菜那(22)は「メンバーに雨女が多いけど、まだ晴れるチャンスはある!」と前向きだった。

笑顔の"青空"がステージに広がった。塩釜は「足元の悪い中で足を運んでもらったファンを満足させる」と宣言。結成時から23人が誰一人欠けることなくきたチームワークを見せつけるように、新曲「空色の水しぶき」や最新シングルのカップリング曲「あの日 僕たちは泣いていた」「僕にとっては」の初披露を含む全15曲を届けた。中盤にはダンスブロックを挟み、1年間アイドルとしての喜びだけではなく、悔しさも味わってきた23人だからこそのパフォーマンスをみせた。

豊洲PITは悔しい思いをした因縁の地。昨年のデビューシングルのイベントで、グループの現状を目の当たりにした。八木仁愛(17)は「来てくれる人には感謝の気持ちしかなかったけど、同時に悔しさも残った」とこぼした。悔しさは原動力となり、「いつかはここを自分たちの力で青いペンライトで埋めたい」と強い気持ちに変わった。「今もその目標ができたとは言えないけど、少しずつ近づいている」と目指す空に手が届き始めた。

10月13日に東京・世田谷の昭和女子大学 人見記念講堂でのワンマンライブの開催と、11月13日に4枚目シングルを発売することを発表。また11月公開予定の映画「がんばっていきまっしょい」の主題歌も担当する。金澤亜美(17)は「みんなでもっとアイドルを楽しみたい」と、2年目も23人で突き進む。塩釜は「いつかは青空の下でライブをしたい」。ライブ中には祈りが届いたように雲の隙間から青空が顔を出した。

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