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台風10号接近で「地下神殿」ついに稼働 Xでもトレンド入り 「それだけの大増水」「頼んだぞ!」の声

[ 2024年8月30日 17:59 ]

国土交通省江戸川河川事務所公式X(@mlit_edogawa)から

国土交通省江戸川河川事務所は30日、公式X(旧ツイッター)を更新。増水した河川の水が「首都圏外郭放水路調圧水槽」に流入する動画を公開した。

台風10号接近に伴う降雨の影響で、30日午前2時に「注意体制に入りました」とし、「動画は午前5時10分頃、首都圏外郭放水路調圧水槽に増水した川の水が流入する様子です。地下放水路を通して#洪水の一部を江戸川へと流すことで流域の被害を大きく軽減することができます。#地下神殿」と伝えた。

公式サイトによると、同放水路は、首都圏での水害軽減を目的とした治水施設で中川、倉松川、大落古利根川などから流れ込んだ洪水を江戸川に流すためにつくられた「地下の川」。春日部市上金崎から小渕までの約6・3キロの長さで、内径は約10メートル。国道16号の地下50メートルに通っている。2006年に全区間が完成した。高さ18メートルに及ぶ巨大な柱50本以上が天井を支えている様子が神殿のように見えることからネット上などでは「地下神殿」とも呼ばれる。

公式も「#地下神殿」とハッシュタグをつけており、ネット上では「地下神殿」がトレンド入り。

「久しぶりに!!地下神殿が稼働してる!」「ついに地下神殿が稼働しはじめたか」「頼んだぞ!!!」「あの地下神殿が稼働した!東京を守るのです」「それだけの大増水ということか」「こうした施設に守られた都市であることを忘れてはいけません」「東京近郊は地下神殿に守られている。ありがとう」「これが稼働するってほど、台風から離れた所の雨が酷いってことなんだけど」などと声が上がった。

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