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水原一平容疑者あす出廷 清原博弁護士が理由を解説「罪状認否では全然ない」「水原氏側の権利を告知する」

[ 2024年4月12日 14:41 ]

水原一平氏
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国際弁護士の清原博氏が12日、TBS系「ゴゴスマ〜GO GO!smile〜」(月〜金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、ドジャースの大谷翔平投手(29)の元専属通訳で違法賭博問題と多額の窃盗によって球団から解雇された水原一平容疑者(39)の刑事訴追について解説した。

米司法省は11日(日本時間12日)、銀行詐欺容疑で訴追したと発表した。違法賭博の借金を返済するため、大谷選手の口座から胴元側に1600万ドル(約24億5000万円)以上を不正に送金したとされる。水原容疑者は12日(同13日)にロサンゼルスの連邦地裁に出廷する見通し。

出廷の理由について清原氏は「日本にはない仕組みで、日本の方には分かりづらいんですね」と前置き。現在の状況を「立件されているという状況であって、これから先、正式に起訴はされると思う」と説明した。

裁判所では「立件は、容疑が固まったから、"事件として立ち上げて、今後裁判(に向けて)、起訴しますよ。アメリカの場合はこの事件を立件しました"ということで、捜査側は報告しないといけない。報告を受けた裁判所は何をする必要があるかというと、水原氏側にも権利がある。持っている権利を説明しないといけない」という手続きがされるという。

また裁判所からは、今後の裁判に向けての弁護士について説明を受ける見通し。「"あなたに対してはこういう容疑で立件されています。今後正式に起訴されて裁判が始まるかもしれません。あなたにも権利があります。弁護士を付ける権利があります。お金がないなら裁判所の方で弁護士を付けますよ"と、こういうことを水原氏に説明する。これが一番の目的で、水原氏から"この容疑に言いたいことはありませんか?言い分があれば今聞きますよ"と、ただそれだけのことなんです」。この場で「罪状認否とかそういう話では全然ない」といい、「水原氏側に対して捜査機関側が立件したので、水原氏側も権利があるから、その権利を裁判所の方から告知してあげるという手続きです」と解説した。

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