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武田修宏 小学校の卒業文集が「泣けてくる」ほど秀逸 幼少期は苦労の連続 前園驚き「これ、小学生?」

[ 2024年4月12日 08:00 ]

武田修宏
Photo By スポニチ

元サッカー日本代表でタレントの武田修宏(56)が、12日までに元代表でタレントの前園真聖(50)のYouTubeチャンネル「おじさんだけど、遊んでもいいですか?」に出演。自身の半生を振り返りながら、トークで盛り上がった。

清水東高校時代に頭角を現した武田だが、小学校6年生ですでに50メートル走は5.9秒と足が速く、才能を垣間見せていた。一方で、母は看護師ながらも「親父がギャンブル好き」という一家のため「共働きで、決して裕福ではなかった。借金の取り立てが来たことも」と回想する。

さらに「寝たきりのおばあちゃんの看病を全部、自分が」と、小学校低学年から祖母の介護を続けていた。そんな時に「サッカーと出会って」と振り返った。

当時の苦労を物語る証拠として、武田は小学校の卒業アルバムを持参。そこには「僕は6年間、いつも苦労していたと思います」の書き出しで文章が始まっていた。前園も思わず「これ、小学校の卒業文集ですか?」と驚いた。

その後も「サッカーや部活がある時はいつもヘトヘトになって家に帰ります」「家に帰っても、誰もおらず。真っ暗で電気一つ付いていません」「そんなときはじっとお母さんの帰りを待ちます」「濡れながら一歩一歩、歩きます。その反対に良いこともあります」「忘れ物をすると、どんなに大変か分かるし、他の人と違い、家が遠いので時間の大切さが分かります」など、苦労を物語る話が続々。「今じゃ考えられないけど」と武田が話すと、前園も「ちょっと泣けてきますね」と同情した。

そんな卒業文集に「目標はマラドーナ」と記載していたが、実際に19歳の時にゼロックススーパーカップで、南米選抜として来日したマラドーナと試合をし、その際の2ショット写真も披露。「うらやましい」とつぶやく前園に「俺、やれたんだよ。19歳の時」と武田も懐かしがっていた。

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