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大黒摩季 ゲストライブで「ブギウギ」主題歌など熱唱 能登半島地震の被災者へエール

[ 2024年2月12日 20:13 ]

「長生村70周年&千葉県誕生150周年記念事業」のゲストライブを行った大黒摩季
Photo By スポニチ

歌手の大黒摩季(54)がこのほど、千葉・長生村文化会館ホールで、「長生村70周年&千葉県誕生150周年記念事業」のゲストライブを行った。

地元住民700人を前に、「ら・ら・ら」などのヒット曲を披露。その後、現在放送中のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」の主題歌「ハッピー☆ブギ」や、劇中歌に使用され笠置シヅ子が歌う「ラッパと娘」「東京ブギウギ」の3曲を歌唱した。

今回の出演にあたり、能登半島地震の被災者支援を主催者側に提案。会場で募金活動を行い、ライブ中には復興支援についての自身の思いを伝えた。現在大黒は「ブギウギ」に熱中。「東京ブギウギ」が終戦直後の日本の復興を応援する曲だということもあり、今回の地震から復興を目指す被災者へのエールの意味も込めてセットリストに加えた。

2011年の東日本大震災以降、これまでたびたび被災地に足を運んできた。「直接の復旧、復興支援はもちろん、心のケアがいかに大事か痛感してきました。朝ドラの戦争から生き延びた人たちの苦しみ、悲しみと、苦境や逆境の中で立ち上がり、生きなければならないという痛切な思い、それでも笑顔で生き抜いていく姿は凍える孤立集落で身を寄せ合い暮らす方々、避難所で踏ん張っていらっしゃる皆さまへの勇気になっていると心底思いました」とコメントした。「私たちミュージシャンは、その心を守り立てる音楽を鳴らし続けることも大事な役割だと、朝ドラに再び叱られた気がしたんです。今すぐにでも飛んで行きたい気持ちはあれど、プロフェッショナルな知識がある人たちと行かないとご迷惑になったりして歯がゆい思いではありますが、それは直接行かれている人たちを応援し感謝しながら、薄れゆく被災地の皆さんへの思いを社会に再燃させることも大事な役割だと思いました」と語った。

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