テイラー・スウィフトスーパーボウル観覧席は超高額VIPルームポール・マッカートニーとも面会

[ 2024年2月12日 14:37 ]

米人気歌手テイラー・スウィフト(34)が11日(日本時間12日)、米ラスベガスで行われた第58回スーパーボウルを観戦し、恋人のチーフスTEトラビス・ケルシー(33)を祝福した。

チーフスは延長戦の末、49ersを25―22で破り、2連覇を達成。ケルシーは前半こそ動きを封じられたが、後半からは重要な局面でパスレシーブで活躍し、勝利に貢献した。

そんな恋人の奮闘を、スウィフトは祈るような様子で見詰めていた。先週は東京ドームで4公演を行い、5700マイル(約9173キロ)の大移動を経て当日にラスベガスへたどり着いたばかり。時差ぼけもものともせず、会場のアレジアント・スタジアムに現れた。

試合は接戦が続いた。いつもは陽気に観戦を楽しむスウィフトも、王座がかかった負けられない一戦とあって、表情は真剣そのもの。終盤はチームグッズのスタジャンを羽織って勝利を願っていた。

試合は延長戦にもつれ込み、3点を追う展開でチーフスQBマホームズが逆転TDを成功。勝利が決まった瞬間、スウィフトは周囲からもみくちゃにされ、喜びを分かち合った。

試合が終わると、スウィフトはフィールドに降りた。ケルシーと熱く抱き合い、キスをする一幕も。場内には大きな歓声が起きていた。白熱した試合展開もさることながら、この日のハイライトの一つとなった。

米メディアの報道によると、スウィフトが観戦していたのは、総額100万ドル(約1億5000万円)以上するVIPスイートで、両家の家族や友人らが一堂に介した。部屋は試合を楽しんで欲しいという思いから、ケルシーが用意したという。スイートにはポール・マッカートニーが訪れて面会するなど、フィールド外も豪華だった。

スーパーボウルといえば、観戦チケットが例年、高騰してプラチナチケット化するが、そんな中でもスウィフトは最高級の環境で試合を楽しんだようだ。

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スポニチアネックス取材班