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奥田民生「近所なんですよ、実家が」 音楽人生の原点となった憧れの広島出身の大スターは...

[ 2024年2月12日 18:48 ]

奥田民生
Photo By スポニチ

ロックバンド「ユニコーン」の奥田民生(58)が11日放送のNHK「林家正蔵の演芸図鑑」に出演し、ミュージシャンとしての原点を語った。

母親の影響で音楽を聴くようになったといい、「レコードいっぱい家にあったんです。ポール・アンカとかニール・セダカとかその時代の...青江三奈さんとか。そういうのを自分でも聴いたりとかして、音楽はまあ好きで」と奥田。

2018年に63歳で亡くなった歌手・西城秀樹さんは同じ広島市の出身だった。「近所なんですよ、実家が。そんな人がこんな有名な...テレビで歌ってるみたいなのね、ちょっと憧れがありまして」と大スターに憧れて芸能界に興味を持つようになり、「そんなこと言ってたらバンドのコンサートを見る機会があって。バンドだなと。ギターを始めてね」と音楽人生の始まりを回顧した。

当時は「バンドを結成するのが当たり前の時代」で、楽器が弾ける同級生たちとバンドを結成。「そんでユニコーンに誘われて、今!だいぶはしょりましたけど」と笑いながら振り返った。

番組MCの落語家・林家正蔵が「バンドマンの方ってすごい練習するんですか?」と素朴な質問をすると、「僕はしないですけど、もう今は。高校ぐらいの時が一番やるんですけど、練習っていうか好きでやってるだけなんですけどね」と答えた奥田。正蔵が「そういうところを見せたくないタイプだとお見受けしたんですが」と聞くと、「いやいや、えっとね...そうですね」と笑いつつ、「練習してますしてますって言ってこれじゃあな、みたいなところもあるんでね。スポーツでもないんで練習すればいいもんでもない気もして。指が速く動くとかそういう芸風の人はキープしないといけないんで練習すると思うんですけど。そこじゃない感じの人は...練習しないですもんね」と語っていた。

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