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山本リンダ 自身が1歳のときに戦死した父 母からの言葉に「お父さんこういう顔だったんだと思って」

[ 2024年2月12日 14:01 ]

山本リンダ
Photo By スポニチ

歌手の山本リンダ(72)が12日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜後1・00)にゲスト出演。自身の両親について話した。

進行を務める黒柳徹子から「音楽好きになったのは亡くなったお母様の影響なんですって?」と尋ねられた山本は「母が音楽が大好きで、日本の歌も好きですけど向こう(海外)の歌も好きで」とした上で、「私は九州の方の生まれなんですけど、蓄音器が母が間借りしていたところにあって。10畳の部屋の真ん中に置いて、かけてくれるんです。すると私が曲に合わせて回るのが母が楽しみだって」「たくさんレコード集めてくれてよくかけてくれたんですよね」と母との音楽鑑賞を振り返った。

山本の父は米軍に所属する軍人だったが、自身が1歳のころに朝鮮戦争で戦死したという。

黒柳が「お父様はアメリカの兵隊さんで残念ながら朝鮮戦争で戦死なさったんですってね」と言うと、 山本は「そうなんです。母がときどき子供の頃お風呂に入っていて石けんの泡で眉毛とか作って遊んだりする、そうすると私(本名が)あつ子っていうんですけど、"あつ子お父さんと似ているね"とかって言いながら。お父さんこういう顔だったんだと思って」と明かし、「ときどき何かのときにお父さんと似ているって言ってくれることがありました」としみじみと話した。

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