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食品問題評論家 高島屋ケーキ破損の原因を推測「工場から集荷の段階で何らかの原因で温度管理が...」

[ 2023年12月28日 11:42 ]

食品問題評論家の垣田達哉氏が28日、TBS「ひるおび!」(月〜金曜前10・25)で、大手百貨店・高島屋がオンライン販売したクリスマスケーキの一部が破損して届いた問題についてコメントした。

高島屋は27日に会見し、ケーキの製造後の冷凍期間を昨年の2週間から今年は約1日に大幅に短縮したことを明らかにした。ただ「原因の特定は不可能」と結論付けた。横山和久専務は「多くの客の期待を裏切った。責任は自社にある」と謝罪した。

ケーキは「レ・サンス」の「ストロベリーフリルショートケーキ」で税込み5400円。全国向けに約2900個を販売し、26日午後8時までに、807件の破損を確認、これまでに購入客から被害の申し出など問い合わせが1200件以上寄せられているという。

ケーキは菓子メーカーのウィンズ・アーク(埼玉県羽生市)が製造、冷凍し、ヤマト運輸が配送。23日ごろから、購入者とみられる人が箱の中で崩れているケーキの画像をX(旧ツイッター)に続々と投稿。購入者に届いた時点で溶けて崩れていたものや、崩れた状態で冷凍されていたものもあったという。

垣田氏は「被害が全国に広がった点から見て、工場から集荷の段階で何らかの原因で温度管理がうまくいかず崩れた可能性がある」と推測。自身の見解として「問題は、短期間で大量に作ったこと。忙しくて普段通りできずトラブルが起こった可能性」とした。

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