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コスプレイヤーMel『ニーアオートマタ』2B 秀逸なアイメークで3次元に具現化【コスプレ図鑑】

[ 2023年12月28日 11:00 ]

Mel『ニーアオートマタ』2Bのコスプレ写真を公開
Photo By 提供写真

コスプレイヤーMelさんが『ニーアオートマタ』2Bのコスプレ写真をSNSに公開した。

COSPLAY MODE

Melさんは日本の女性コスプレイヤーで、SNSの総フォロワー数は16万人を誇る。近年、雑誌やTV出演、大手カメラアプリの広告や荒野行動のオフラインイベントなどで、ゲストコスプレイヤーを務めるなど着実に人気を博している注目の逸材だ。

まるで美術館に飾ってある絵画のような圧巻の秀作。フォロワーからも「もう最高すぎる」「めちゃくちゃ綺麗ですね」「眼力が良いなぁ」「髪の毛や服のシワ1本1本に魂込められてる感じが好きです」「あなたは2Bの本質を完璧に捉えていました」「相変わらずお人形さんのように美しい...」と称賛の声が続々届いている。

Melさんは『ニーアオートマタ』2Bのコスプレに関して、こだわりをこう語った。

「衣装について、2Bは海外への人気が高く、実は2次創作の衣装を含め、海外製の方が力を入れている事が多いので、2Bの衣装のほとんどは海外の企業様から購入することが多めです!

初めて2Bのコスプレをしたのは2020年。コロナ禍真っ只中の自宅でコスプレで宅コスが流行った時代でした。

『ニーアオートマタ』という作品は男性の友人から勧められ、同時期に同じコスプレ仲間であった友人が「私、9Sやるから2Bしてよ」とほとんど友人たちのお願いでコスプレしてました。でも、コスプレしちゃったら、ゲームが気になっちゃってPS4でやり込んだ結果、2Bにガチ恋するコスプレイヤー(私)が誕生しました。

そこからメークや衣装を研究しまくって、ゲーム中も衣装の良い角度を見つける度にスクリーンショットしてました。メークについては、いずれYouTubeでもメーク動画を出そうと考えてますが、簡単に言うなれば「無表情を造る」って感じですかね。2Bは、そう笑ってはくれないので、口角が常に上がってる私は口元もしっかりメークしてます!

口角には主に影を入れているのですが、3次元が下向きにいれると、永遠に怒ってる人みたいになるので濃いペンシルなどで、少しだけ口角の延長線を下向きに描き、その後に少しだけ影を上向きに入れます。

あとは唇が厚い方でしたら、コンシーラーなどで薄くすれば、2Bのような唇になれるかなと。唇を薄くするメーク方法に興味がある方は、是非YouTubeの『メルちゃんねる』を参考に!

そして、キャラメークの中でも1番重要な部分なのがアイメーク!カラコンはエティア クールワンデー プラチナブルーを使用。そして、どんなキャラでも目が細かったりするキャラ以外はつけまつげは着けましょう!目に奥行きが出て、アニメのような存在感を与えられますよ!

上まつげは、百均のDAISOさんでも売ってある「中央用つけまつげ No.4 ブラック」というバサバサ感のある つけまつげなのですが...。下まつげに関しては、実は下まぶたにじかに描いてます。

つけ下まつげでも良いのですが、私の目の構造上的には下まつげをつけると、ケバくなる。まぁ、平成のギャルを想像してくれたら分かりやすいかな...。もちろん、下まつげの形もキャラによって変えますが、コスプレメークで1番大切なのは、ある程度自分のベースにあった形にメークをすることが大切だと思います!

そんなベースを全無視するのが眉毛...!!いや、無視すんのかい!?ってお気持ちでしょうが、眉毛においては、もうかれこれ6年くらい全剃りです。まったくの白紙にするからこそ、タレ眉、つり眉、平行眉、すべて自在に描けます!

2Bの眉毛は、眉頭から眉尻にかけて少しだけつり上がっているので、絶妙につり上げて描いてます。顔面の凸凹な部分なので、描いていると結構、平行眉になりかけちゃうので、気持ちちょっと上に向けながら描いていくと理想に近づくと思われます!

最後にウイッグですが、前回のラムちゃんの記事でも言っていたのですが、私はウイッグセットが大の苦手&下手っぴでして、今回のセットは、冒頭で話したコスプレ仲間の友人にセットして貰ってます。毎度誰にでもお願いしてるのは、前髪とか束感がある髪の部分は、結構ガチガチに固めて!とお願いしてます。髪の毛のサラサラ感は出ないにしても、固めてもらった方が案外撮影とかは楽なので、オススメです!

これからも『ニーアオートマタ』という作品を愛し、2Bはもちろん、写真集やいろんなコスプレ活動を頑張っていきますので、コスプレイヤーMelの応援よろしくお願いします!」

衣装やウイッグ、メークにいたるまで、決して妥協を許さない姿勢により、ハイクオリティーな作品が生み出されている。原動力となっているのはその強い作品愛。芸術の域に高めるMelさんの今後の活躍を期待せずにはいられない。

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