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ピアニストの小林愛実、第1子出産 夫は「最もチケットが取りにくい日本人ピアニスト」反田恭平

[ 2023年8月4日 12:06 ]

小林愛実インスタグラム(aimi923)から

世界的な活躍を続けるピアニストの小林愛実(27)が4日、第1子を出産したと自身のSNSで発表した。夫はピアニストの反田恭平(28)。2人は今年1月に結婚と妊娠を報告していた。

小林は「先日、おかげさまで無事に第一子を出産することができました」と文書で報告。「ただ出産に伴う体調不良により、演奏活動に復帰するには10月末までの調整が必要との医師の診断を受けました」と、体調不良が続いていることを告白。それに伴い、今年9月〜10月の公演を見合わせると発表した。

「私自身、復帰の日をとても楽しみにしていただけに、大変残念に思うとともに、皆様に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と思いを記し、「11月の復帰に向け、万全を期して参りますので、これからも応援のほど、宜しくお願いいたします」と呼びかけた。

小林は9歳で国際デビューして以降、ニューヨークのカーネギーホールに4度出演、パリ、モスクワ、ポーランド、ブラジルなど世界で活躍。20歳だった2015年、クラシック音楽の三大コンクールの一つ「 第17回ショパン国際ピアノコンクール」でファイナリストとなった。さらに、2021年10月に行われた「第18回ショパン国際ピアノコンクール」で第4位に入賞。テレビ朝日「題名のない音楽会」、NHK-BS「みんなのショパン」、NHK-BSプレミアム「クラシック倶楽部」など、テレビやラジオ番組にも数多く出演している。

反田は15年にCDデビューすると、16年のデビューリサイタルは2000席が満席となり、一躍スターに。TBS系「情熱大陸」やテレビ朝日「徹子の部屋」などに出演したほか、日本テレビ「ニュースZERO」など報道・情報番組にも取り上げられ「最もチケットが取りにくい日本人ピアニスト」と話題に。2021年に行われた第18回ショパン国際ピアノコンクールで、日本では半世紀ぶりの第2位を受賞した。日本人の2位入賞は1970年の内田光子さん(現在は英国籍)以来、51年ぶりの快挙となった。

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