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内村光良 初紅白司会の開始20秒で起きた体の異変「普段と違う!やばいと思って」

[ 2023年1月3日 18:47 ]

ウッチャンナンチャンの内村光良
Photo By スポニチ

お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良(58)が、2日放送のNHK「生放送!紅白歌合戦お正月スペシャル」(後7・00)にVTR出演し、自身が司会を務めた紅白歌合戦の裏話を語った。

番組では、昨年大みそかの紅白や過去の名場面を振り返るとともに、黒柳徹子や「嵐」松本潤ら司会経験者が経験談を披露。内村は「ポケットビスケッツ」で歌手としての出場経験もありながら、17年の第68回から4年連続で総合司会を務めた。

初司会の紅白を「覚えてますね」という内村は、「しゃべりだして20秒くらいたった時に、震えだしたんですね、手が」と告白。「"普段と違う!やばい"と思って、絶対マイクを落とさないように、両手で持った記憶があります」と振り返った。

同年の紅白では、さらに緊張する場面があった。「安室奈美恵さんの曲紹介は、(マイクを)両手でしたね」。本番の2日ほど前、翌年で歌手活動から引退すると表明していた安室奈美恵が出場する際の台本が「ペラ紙2、3枚で」到着したという。「そこに安室さんのやりとりから曲紹介まで全部書いてあって、全部俺なんですよ。"2日前にこんなの知らされるのかよ?"って。めっちゃ震えましたよ」と、本番前の緊張感を明かした。

番組では、その時のやりとりがVTRで紹介された。内村は「いい!いい時に司会した」と話し、後日談を披露した。「あらためてやって良かったなと思ったのが、たまたま1、2年後、ドライブしてたんですよ。ラジオから"安室奈美恵さんの『Hero』、紅白の時の音声でお送りします"って。俺の曲紹介から始まって、安室さんが初めて歌い始めた時、"俺いい仕事したな"って」と感激に浸っていた。

すると、同年の紅白でも共演した聞き手の桑子真帆アナウンサーから、思わぬ暴露をされた。「(内村が)プレッシャーだったんだなと思ったのが、内村さんが安室さんパートの少し前から、ちょっと皆さんから背を向けてブツブツブツブツ一人でやってらっしゃるんですよ。"これ絶対、安室さんの(やりとりの予習)だな"と」。それを聞いた内村は、「言うなよ〜!そこは言うなよ〜!さらっとやったことにしとこうよ!」と照れ笑いしていた。

桑子アナから「もう1回、司会オファーが来たら?」と問われると、内村は「思ったのが、新鮮さって大事だなと思って。もし呼ばれるにしても、しばらく置いてからだろうと思う。しばらく置いて、あ、あいつそろそろ呼んでも新鮮なんじゃないか?って」と、当分は声が掛かる可能性は低いと予測した。その上で「ただ、そのころ私、じいさんになってますからね?老眼鏡かけてね」と笑わせていた。

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