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徳田四段 斎藤八段からA級初対戦勝利 今年度勝率・893で歴代最高更新ペース 朝日杯2次予選

[ 2022年11月4日 12:33 ]

徳田拳士四段
Photo By 提供写真

将棋の徳田拳士四段(24)が4日、大阪・関西将棋会館で第16回朝日杯将棋オープン戦2次予選の対局に臨み、斎藤慎太郎八段(29)に83手で勝利した。全棋士のトップを走る今年度勝率を・893(25勝3敗)とし、中原誠十六世名人(74)が1967年に残した歴代最高・855(47勝8敗)を依然上回る。残り5カ月足らずとなった今年度、半世紀以上破られることのなかった大記録の行方が注目されそうだ。

斎藤はここ2期連続、A級順位戦を制して渡辺明名人(38)=棋王との2冠=に挑んだトップ棋士。前日、自身のツイッターに「初のA級の先生との対戦なのでとても楽しみです。思い切りよく戦いたいです」と書き込んだ徳田が金星を挙げた。徳田は先月、若手棋士の登竜門、加古川青流戦で棋戦初優勝を飾っていた。

先手は振り駒の結果徳田。戦型は角換わり腰掛け銀に進み、斎藤の先制攻撃をうまくかわした。カウンターを決めながら守備でも機敏に立ち回った徳田が銀得になり、リードを保ったまま斎藤王を即詰みに討ち取った。

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芸能の2022年11月4日のニュース

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