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錦鯉・長谷川 母親への思いあふれ号泣「親孝行しなきゃなって思います」

[ 2022年2月4日 22:36 ]

錦鯉の長谷川雅紀(左)と渡辺隆
Photo By スポニチ

お笑いコンビ「錦鯉」の長谷川雅紀(50)が4日放送のTBS「この歌詞が刺さった!グッとフレーズ」(後7・00)にVTR出演。母親について語る中で、涙をこらえきれず号泣するシーンがあった。

名曲の「心に刺さった歌詞」に注目する番組。長谷川は「心に刺さったのは森山直太朗さんの『さくら』」と明かした。同曲に出会ったのは上京後、芸人として芽が出ずアルバイトをして生活していた30歳のころ。当時を「お金がなくて。母親にお金を貸してくれって、よく電話していたんですよ」と振り返った。

長谷川が高校生のころ、両親が離婚した。母親がパートをして家族を支えていたそうで、「日払いで(母が給料を)もらって、そのお金でお米を買って。その日暮らし。お金がないのも知っていたんですけど、5000円だけ貸してとか。迷惑かけているなと思いながらも芸人続けていて」と、バツが悪そうだ。「そんな時にバイト先で『さくら』がかかって。母親に対する思いと重なってバイト中に泣いちゃった」という。

「どんなに苦しい時も君は笑っているから 挫けそうになりかけても頑張れる気がしたよ」の歌詞に関して、番組MCの加藤浩次は「君っていうのはお母さんってことかな」と質問。長谷川は「そうなんですよ」と応じた。「僕らはきっと待っている君とまた会える日々を さくら並木の道の上で手を振り叫ぶよ」のフレーズ。加藤が「僕ら」を「錦鯉」に、「君」を「お母さん」に置き換えて解釈すると、長谷川は「そういう思いが...」と話し、号泣。「いろいろ思い出しちゃって」と言葉を絞り出した。

長谷川は「加藤さんが歌詞を変えるから」としつつ、「母親もいい年になって。『1年に1回帰って会うといっても、もう数えられるくらい』って言われたら。親孝行しなきゃなって思います」と誓っていた。

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芸能の2022年2月4日のニュース

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