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玉袋筋太郎、時短要請応じられぬ飲食店の思いを代弁 「従ってられない!って店も知ってる」

[ 2021年1月15日 22:11 ]

玉袋筋太郎
Photo By スポニチ

お笑いコンビ「浅草キッド」の玉袋筋太郎(53)が15日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月〜金曜後9・00)に出演。政府の時短要請に率直な思いをぶつける場面があった。

番組では、政府が新型コロナウイルス対策の特措法改正案について、緊急事態宣言下で事業者が都道府県知事からの休業や営業時間短縮の命令に応じなかった場合、50万円以下の過料を設ける方向で最終調整に入ったということを報道。

これについて、ラッパーでヒップホップグループ「RHYMESTER」のMC・宇多丸(51)は「そもそも俺は、飲食店の時短のみという対策に、実効性と不公平性に疑問を持っていて。営業している時間に集中したら意味ないわけでしょう」と持論を展開。「営業時間を延ばしてその分お客さんを分散させた方がいいんじゃないかと思う。みんな必死でやっているのに、失政のツケをさらにこっちに取らせるのかよって思う人は多いと思いますよ」と話した。

また、東京都赤坂のスナック経営者としての顔も持つ玉袋は「(時短営業に協力したら)1日に6万円出る話もあるわけじゃないですか、1カ月で180万円ね。でも(補償の効果は)場所によってちがうからね。銀座とか六本木のとか、俺がやってる赤坂とか。ああいうところはまた違うからね」と実情を話す。「(罰則を設けたら)従うだろうと思っているところもあるけど、そんなはずはないんだよね。『そんなの従ってられない!』って店も知ってる。50万円の過料を受けたって営業している方がいいという人もいるわけだよ」と、苦しい経営者たちの声を代弁していた。

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