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キスマイ千賀 未だ続く新型コロナ後遺症との闘い「ロースカツを食べる時にゴムを食べているような」

[ 2021年1月15日 20:27 ]

Kis―My―Ft2
Photo By スポニチ

「Kis―My―Ft2」千賀健永(29)が15日、NHK総合「首都圏情報 ネタドリ!」(金曜後7・30)に出演し、新型コロナウイルスの後遺症がいまだに続いていることを明かした。

番組では、感染者の広がりが指摘されている若い世代が、新型コロナとどう向き合っているかについて特集。番組の取材に応じた20代の女性は、昨年9月の感染時は無症状だったものの、現在は脱毛の後遺症に苦しんでいるという。新型コロナの後遺症は他にも、気分の落ち込みや思考力の低下、頭痛や不眠、食欲不振などがあるとみられている。

千賀は昨年11月に嗅覚に異変を感じ、PCR検査を受けたところ、陽性と判明したため療養。同月22日に所属事務所を通じ、活動再開を発表したが、「(発症から)2カ月以上もたっているんですけど、まだ嗅覚障害は完全に治っていないです」と告白。「発症した時はどんどんにおいが分からなくなって。鼻づまりのような『においが分からない』というのではなく、鼻の感覚がなくなるというか」と症状を説明した。

具体的な例として、食事を挙げた。「ロースカツを食べる時に、味覚はあるけど、嗅覚がないので、ゴムを食べているような感覚になったり」。タレント岡田結実(20)から「前よりも食事を楽しいと感じなくなっちゃいますよね」と問われると、千賀は「とりあえず栄養補給のために食事を摂っているという感覚」と答え、「だいぶ良くなったんですけど、臭いにおいとかが分かりづらくて、まだ闘っています」とも語った。

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