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亀田興毅氏「筆記が終わって速報が上がるって...」天心の注目度に驚き!大毅氏が危惧することとは

[ 2023年2月9日 21:55 ]

亀田興毅氏と大毅氏
Photo By スポニチ

プロボクシング亀田3兄弟の長男で元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏(36)と次男で元世界2階級制覇王者の亀田大毅氏(33)が9日にYouTube×ばつ亀田大毅3150チャンネル」を更新。同日にボクシングプロテストに合格した"キックボクシングの神童"那須川天心について語った。

まず興毅氏は那須川の筆記試験で速報記事が出たことに驚いた様子。「筆記試験が終わって、それが速報で上がるってすごい注目度やね。今まで過去のボクサーで筆記試験が終わりましたって速報が出たのは誰もおらんと思う」と改めて注目度の高さを感じた。

那須川の挑戦はボクシング界にとっては大きなプラスだという。「ボクシングは格闘技である前にキング・オブ・スポーツ。格闘技の世界からあれだけのビッグネームが新たな挑戦の場としてボクシングを選んでくれたことは素晴らしいこと。これでボクシングが盛り上がる」と語った。

プロテストに58キロで臨んだ那須川。大毅氏は「ナチュラルで58キロならスーパーバンタムよりも落とせるぞ。日本タイトルマッチとかならバンタムとかでもくるぞ。うわ!これは井上の後やわ。これ最速で行きよるわ。4つベルト空いてるもん」とバンタム級で最速世界王者の可能性もあると予想した。

那須川が合格したB級ライセンスは6回戦(6ラウンド制)からデビューできる。2勝すると、A級ライセンスに切り替えられる。興毅氏と大毅氏は無敗でいけば「4戦目で世界戦や」と口をそろえた。さらに興毅氏は「デビュー戦で日本ランカークラスを連れてきて、勝てば日本ランキング入り。2戦目はまだ6回戦でアジアランカーとやって勝てば、日本ランキングにも入るし、OPBFにも入るから3戦目で日本か東洋太平洋かWBOアジアのどれかやって勝てば4戦目でバンタム級で世界戦。デビュー4戦目で世界王者なら国内最短記録」と詳しく説明した。

そして那須川のディフェンスを称賛。ABEMAの企画で対戦経験から「距離感が独特。キックボクシングやってたからなのかな。ちょっと独特な間合いがある」と語った。

しかし大毅氏は「ホンマのインファイターが来たら、対応できないと思う」とデビュー後の対戦相手によって対応できないボクサーも出てくると危惧。「そういうファイターとはマッチメークしないと思う。武尊はインファイターだと思ったけど、全然いけへんかったやん。もっと来るからね」と分析し、「僕の予想は、勝っていったら行けると思うけど、ちょっと4戦目で世界戦は無理だと思う」とコメントした。

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