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ドジャース・ロバーツ監督の新年俸はMLB史上最高額であるべき LAタイムズ紙記者が主張

[ 2024年12月30日 08:29 ]

デーブ・ロバーツ監督
Photo By スポニチ

ロサンゼルス・タイムズ紙のドジャース担当ジャック・ハリス記者が29日付コラムで、デーブ・ロバーツ監督の新しい契約はカブスのクレイグ・カウンセル監督の5年総額4000万ドル(約63億1200万円)、年平均800万ドル(約12億6240万円)に匹敵する、もしくはそれを上回る内容となるべきと主張している。

1年前に結ばれたカウンセル監督の契約は、MLBの監督としては史上最大のものだったが、ロバーツ監督は市場を再定義する資格が十分にあるという。ロバーツ監督の9シーズンの任期は、成功と試練の両方に彩られてきた。しかし、その実績全体を見れば圧倒的な結果が示されている。8度の地区優勝、4度のナ・リーグ制覇、2度のワールドシリーズ優勝、そしてMLB史上でニグロ・リーグを除く監督として最高の勝率.627を誇っている。

2024年のシーズンは最も印象的なものの一つ。多くの投手のケガやポストシーズンでの先発投手不足を乗り越え、球団の象徴的存在だったトミー・ラソーダ氏やウォルター・オルストン氏と並ぶ、複数回のワールドシリーズ制覇を成し遂げた。

ロバーツ監督の影響力は、フィールドやクラブハウスだけに留まらない。実質的に球団の顔としての役割を果たしており、一日2回のメディア対応により、チームの公の顔の一人として認識されている。また、ドジャースと地域社会をつなぐ重要な架け橋でもあり、球団主催のチャリティーイベントやスポンサー、特別ゲストとの試合前のミーティングなど、さまざまな活動に参加している。

ドジャースのフロントの幹部たちは、このオフシーズンではまず選手補強を進め、そのあと監督との契約延長交渉をすると公言していた。そのタイミングが近づいている。

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