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韓国旅客機事故 プロ野球KIAタイガース職員も犠牲に...妻、3歳の息子とタイ旅行 現地メディア報道

[ 2024年12月30日 09:44 ]

韓国南西部全羅南道の務安国際空港で炎上する航空機(ロイター)
Photo By 共同

韓国南西部の務安(ムアン)国際空港で旅客機が着陸に失敗した事故で、韓国プロ野球・KIAタイガースの関係者が搭乗していたと30日までに韓国メディア「南道日報」が報じた。

旅客機事故は29日午前9時頃に発生。乗客乗員計181人を乗せた韓国のチェジュ航空機が務安国際空港で着陸に失敗し、空港の外壁に激突して爆発、炎上した。消防当局は179人の死亡を確認。機体の後部から乗員2人が救助された。

「南道日報」によると、この事故の犠牲者にKIAタイガースの球団職員と家族が含まれているという。この球団職員は妻と3歳の息子とともにタイへ家族旅行に出かけ、帰りの便で悲劇に見舞われた。

元々はKIAの本拠である光州地域のマスコミでプロ野球担当記者として勤務。その後、球団職員に転職したという。

KIAタイガースは今季、韓国シリーズで7年ぶりに優勝を飾った。ソフトバンクでもプレーしたイ・ボムホ氏が監督、元中日の中村武志氏がバッテリーコーチを務めている。

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