総務省では、地方公共団体を核として、需要家、地域エネルギー会社及び金融機関等、地域の総力を挙げて、バイオマス、廃棄物等の地域資源を活用した地域エネルギー事業を立ち上げるマスタープランの策定を支援する分散型エネルギーインフラプロジェクトを展開しています。策定段階から事業化まで、関係省庁タスクフォース(農林水産省、林野庁、資源エネルギー庁、環境省、国土交通省)と連携して、分散型エネルギーインフラプロジェクトを推進しています。
また、地域脱炭素の実現を人材面から支援するため、関係省庁と連携して、5年間の集中期間内に、地域に不足している専門知識を有する外部専門家を紹介するほか、外部専門家を招へいする際の費用の1/2を補助します。
事業化の成功要因又は阻害要因などを分析する策定済マスタープランの総点検や地域の特性に応じたモデル構築を行い、これにより得られた知見を集約してハンドブックを作成しました。分散型エネルギーインフラ事業構築に向け、これまで取り組んできた経験のない団体においても、その手順や効果、ノウハウをご理解いただける内容となっておりますので是非ご活用ください。
別添の募集要領にしたがって提案書類を作成し、郵送及び電子メールで提出願います。