生物多様性条約(1993年)及び名古屋議定書(2014年)の発効を受け、微生物を含む遺伝資源へのアクセスと利益配分(ABS)について理解・対応する必要があります。
NITEでは、以下のような取り組みを通じて、日本の事業者が自国・他国/地域の遺伝資源を利用可能にする支援を行っております。
ABSに関する基礎的情報をご紹介します。
ABS指針第5章に基づく、遺伝資源が国内で取得されたことを示す書類を発給しています。
ABS関連の各国・地域の法令・規制やNITEで調査した内容などを紹介・解説しています。
アジア諸国/地域との遺伝資源の取得・移転・利用に関する協力についてご紹介します。
アジア地域における生物資源(特に微生物)を取り扱う研究者等と協力や意見交換を行っているアジア・コンソーシアム(ACM)に参加し、事務局としてとりまとめています。
アジアやヨーロッパの生物資源機関と連携し、国際シンポジウムやワークショップ等を開催しています。
海外由来の微生物資源の提供事業についてご案内します。