トマトとミニトマトの「健康コスパ」はどちらが優秀?「安いから」で後悔しない食品選びの新基準

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トマトとミニトマトの「健康コスパ」はどちらが優秀?「安いから」で後悔しない食品選びの新基準写真はイメージです Photo:PIXTA

「ウェルビーイング」は、1948年の世界保険機関(WHO)設立の際に考案された憲章で、初めて使われた言葉だ。「幸福で肉体的、精神的、社会的全てにおいて満たされた状態」をいう。新しい幸せの形として用いられ、最近さまざまな場面で耳にすることが多くなった。『ウェルビーイングの新潮流』第13回では、注目されてきている「健康コスパ」について考えます。

食品を購入する際に選ぶ基準は?

あらゆる食品がどんどん値上がりしている昨今。みなさんは食品を購入する際、何を基準に選んでいますか? 価格ですか? 手に入れやすさですか? おいしさですか?それらとは別に、もうひとつ重要なのが「食品に含まれている栄養素や成分の働きによる健康効果」です。

コロナ禍による環境の変化などで健康意識が高まり「同じ価格や似たような食品なら、できるだけ体に良いものを選びたい」といのニーズが高まっています。そんな時代背景もあり、今「健康を軸にしてコストパフォーマンスを見ていこう」という「健康コスパ」が注目されています。

その食品にどのような栄養素がどのくらい含まれており、得られる価値やメリットがどのくらいあるのかを、食品の選択基準にしようという考え方です。例えば、「木綿豆腐」と「絹ごし豆腐」、「サラダ菜」と「レタス」のように、同じような価格帯で似たような食材の場合、どちらの方が栄養価が高く効率よく健康を手に入れられるかが、健康コスパの判断軸になります。

食品の健康コスパを知ると、体への健康効果を考えながら、自分に合った食品を選ぶことができるようになります。さらには健康知識が増えるきっかけになるだけでなく、自分や家族の健康、体調管理にも直接つながっていきます。

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