「親中」政権なら短命に、菅氏が偉大な首相になるための条件とは何か

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菅首相による初めての「対面外交」となったポンペオ米国務長官との会談菅首相による初めての「対面外交」となったポンペオ米国務長官との会談 Photo:Bloomberg/gettyimages

総裁選に圧勝し、首相に就任した菅義偉氏。秋田県のイチゴ農家に生まれ、自力で大出世を果たした。菅氏は、これからどうなっていくのだろうか? 正しい方向に進めば、長期政権を実現できるだけでなく、偉大な首相になる可能性もある。(国際関係アナリスト 北野幸伯)

歴代首相で見えてくる
長期政権の法則

まず「長期政権の法則」について話そう。

歴代首相の「連続在任期間ランキング」を見ると、1位が安倍晋三氏、2位が佐藤栄作氏、3位が吉田茂氏、4位が小泉純一郎氏、そして、5位が中曽根康弘氏、となっている。

彼らに共通点はあるだろうか?

そう、「親米政権だった」(太字筆者、以下同じ)ということだ。

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