ポスト安倍は誰が適任か?「親中派」首相だけは絶対に避けるべき理由

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菅義偉官房長官現在、次期首相の「最有力候補」になっている菅義偉官房長官は「親米」か「親中」か、スタンスが見えない Photo:JIJI

安倍晋三首相が8月28日、辞意を表明した。これを受けて、次期首相をめぐる争いが活発化している。一方、世界を見ると、「米中覇権戦争」がますます激しさを増している。「激動の時代」の新リーダーにふさわしいのは、誰なのだろうか。(国際関係アナリスト 北野幸伯)

激化する米中覇権戦争と
「ポスト安倍」の条件

首相に必要な資質は、いろいろあるだろう。

にじゅうまる経済に詳しく、景気回復の方法を知っていること。
にじゅうまる汚職に無縁で、クリーンな人物であること。
にじゅうまる庶民の現状や気持ちを理解し、共感できること。
にじゅうまる口だけでなく、実行力が伴うこと。
にじゅうまる正しいことを実行する決断力があること。
にじゅうまる大局観と戦略観があること。

などなど、挙げればきりがない。

しかし、現在の世界情勢は「特殊な時代」に突入している。なので、筆者が新しい首相に求める「最低条件」は、一つである。

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