44社結集のブロックチェーン巨大新興陣営が大手電力に挑む
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ブロックチェーン技術を使った「電力取引」の開発競争が繰り広げられている。金融業界の既存プレーヤーを脅かしたテクノロジーは、電力業界のビジネスモデルも"破壊"しようとしている。
シェアリングエネルギーが
中央集権型の電力ビジネスをぶっ壊す
7月25日、東京・霞が関には100人を超えるエネルギー業界関係者が全国から集まった。電力業界を所管する経済産業省資源エネルギー庁の向かいにある飯野ビルで開催される再生可能エネルギーセミナーで新技術のキーマンたちが姿を見せると聞きつけ、はせ参じたのだ。
セミナーの基調講演でトップバッターを務めたのは田中謙司・東京大学大学院准教授だ。ブロックチェーン技術を活用して太陽光発電の余剰電力を融通する電力取引「ピアトゥピア(P2P)」に関するキーマンである。
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