国際大学シンクタンク連合会議がこのほど北京の中国人民大学で開催され、国際大学シンクタンク連合の設立が決まった。人民日報海外版が報じた。
会議には世界の大学・26校とその研究機構、所属シンクタンクが参加した。米国、欧州、アフリカ、アジア、オセアニアの一流の国際大学連合(I.F.U)に所属する大学9校の代表団も出席した。中国の「一帯一路」(the Belt and Road)の健全な発展をテーマに、学者らが交流と話し合いを行った。
会議は中国人民大学国家発展・戦略研究院と国際多国間科学研究協力機構国際大学シンクタンク連合が共同で主催し、中国人民大学の8学院が共催、I.F.U加入大学とその研究機構が協賛した。
現時点で、国際大学シンクタンク連合には、世界トップレベルの大学23校が加入し、90組の国際研究チーム、研究者2000人が参加している。同連合は世界的な課題解決に取り組み、世界政策を枠組みとして、知識外交を通して人類と経済の発展を促進するのが目標だ。今回の会議は、世界政策チーム協力基準を共同で制定するためのプラットフォームとなった。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年3月26日
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