ホームページに設定
人民網モバイルニュース配信 I-mode登録 中国語版 日本频道
2014年7月17日

中国の夢 健康知恵袋 企画集 日本からニイハオ!

ホーム 新着 経済 社会 政治 科学 中日 カルチャー 特集 コメント 評論 写真 動画 過去の記事
中国における日本企業 経済用語集 中国投資情報 企業 自動車 不動産 金融 家電 IT・通信 資源
中国の夢 あつまれ!中国の日本人 人民日報「微博」
指導者関連報道 外交部記者会見 鍾声国際論評 望海楼評論 共産党ニュース
宇宙開発 月探査 資源・能源 電子・通信 科学調査 原子力
中国メディアが見る日本 外国人が見る中国 宮崎駿監督の新作「風立ちぬ」 北京で日本人が春節体験
芸能スクープ 映画祭 映画速報
特集 企画 在中日本人の記録番組:中国と共に生きる 公式ブログ 北京の空は何色? ニュースエクスプレス
週間!深読み「日本」 人民日報評論コラム「望海楼」 人民日報鍾声国際論評
Apple 新浪 騰訊 人民 LINE 微信 RSS
人民網日本語版>>社会・生活

中国 社会の変化に伴い「夫が料理を担当」が普遍的に

人民網日本語版 2014年07月17日11:21

「会社から帰宅後に食事を作って食べる」ことについての話題が今、注目を集めている。食品の通販サイト・本来生活網と調査会社・零点調査公司はこのほど、中国の大都市で働くホワイトカラーの「自炊」の実態に関する調査研究結果を発表した。データによると、北京、広州、深センの3都市で、3割以上のホワイトカラーが「頻繁に外食している」と答えた。また、「台所に立ちたくない」と答えた女性は4割に達し、男性の同割合を上回った。羊城晩報が伝えた。

帰宅後に食事を作ることを妨げているのは、「残業」、「仕事が忙しい」、「仕事が疲れる」、「作るのが面倒」といった理由だ。大都市のホワイトカラーは仕事上のストレスが大きいほか、接待も多く、生活のペースが速い。自分の時間は少なく、帰宅して食事するのが難しい状況になっている。

ホワイトカラーに取材したところ、多くの人は「料理はできるが、一日働いた後に閉店間際の野菜売り場で食材を買い、料理を作り、片付けをし、食器を洗うことを考えるだけで頭が痛くなる」と答えた。何カ月も料理していないという黎さんは、「将来結婚したら、夫かハウスキーパーに料理してもらう。でなければ結婚しない!」と断言する。

「夫が料理を担当すること」について、男性ホワイトカラーも否定しない。新婚の荘さんは「これまで一度も料理したことがなかったが、結婚後に料理を学べとの妻からの『命令』を受け、服従するしかなかった」と笑った。「時間がある時に料理を作るのは、実は楽しいこと。自分で作った料理は格別においしく感じる」。

北京大学社会学部の夏学鑾教授は、「夫が料理を作るのは、近年ますます普遍化する社会現象となっており、新たな時代の家族関係の変化を示している。家庭内の分業は家庭における夫婦の経済的地位によって決まる。一部の女性はキャリアウーマンとして仕事に精を出し、職場では管理職だ。仕事が忙しいため、一部の家事は夫が負担せざるを得なくなる。また、今の若者は昔のように性別だけで家事や役割を決め付けず、どちらが料理しても構わないと考えている。伝統的な価値観では、男女の地位の高さを測ることができなくなった。これは現代の夫婦の社会的地位を反映している」と語る。(編集SN)

「人民網日本語版」2014年7月17日

人民網日本語版LINE公式アカウント開設人民網日本語版LINE公式アカウント開設

関連記事

最新ニュース

注目フォトニュース

コメント

  • 名前
  • コメントを書く

最新コメント

  • 全部
  • 経済
  • 社会
  • 政治
  • コメント
中国メディアが見る日本

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /