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現在進行中の黒歴史

諫山創 別冊少年マガジンで進撃の巨人を連載してます

2017年03月

事前の雰囲気では同監督の「セッション」
を超えてるとかそんな
間違いない評価の映画だと思っていました

しかし、日本公開が始まると
意外と賛否別れてる感じなので
その話題性に乗っかりたいと思い
観てきました

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結果、賛否が分かれる感じもわかりましたが
僕はあるシーンで号泣してしまいました
「泣く」ではなく「号泣」です

お嗚咽を漏らしそうになるのを堪えるのに必死で
そのシーンをまともに見れなかったぐらいです

正直、映画でこんなに泣かされたのは初めてで
恥ずかしくて軽く怒りが沸いたぐらいです

具体的にどのシーンだとも言いたくないんですが
終盤のそのシーンは冒頭の渋滞のシーンと
同じテーマというか

僕はこの映画を恋愛ミュージカルではなく
「馬車馬さんとビックマウス」物として刺さりました

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この映画に泣かされたというか
元々自分の中にため込んでた何かが
図らずも公の場で決壊してしまった感じで

要は、僕もララランドに来てたし
僕の周りにいる人達もララランドの住人だから
すごく個人的な見方をしたんだと思います

夢に取りつかれ踊り狂う姿は傍から見れば
滑稽に見えるかもしれませんが

この映画は、そんな頭がラララな人達、我々を
強く肯定してくれる賛歌のようなものだと感じたのです

こればかりは僕が、音楽にもミュージカルにもジャズにも
無知で得したところです

正直、素人の僕が聞いてもライアン・ゴズリングのピアノは
たどたどしく聴こえたぐらいなので
そういうノイズを多く受信する人にとっては
映画鑑賞どころではなかったでしょうし

かと言って、たどたどしくてもゴズリングの生の演奏
じゃないと伝わらないものもあったと思うし
僕はこの監督のスタンスが好きです

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