用語事典

謡掛かり(うたいがかり)
三味線音楽において、能の謡(うたい)を取り入れた部分。
唄方(うたかた)
歌いものの三味線音楽で、唄を専門とする人。
歌祭文(うたざいもん)
時事や風俗などをつづった文言を、楽器の伴奏で歌って歩いた門付芸。
馬追唄(うまおいうた)
馬に人や荷物を乗せて運ぶ馬子(まご)が、馬を引きながらうたった唄。地域によってさまざまな歌詞があり、自由リズムの唄も多い。
産み字(うみじ)
日本の声楽で、歌詞の中の1文字を、高さを変えながら音を長く伸ばして歌う時の母音のこと。「し」であれば「しイイ」の「イ」にあたる。生み字とも書く。
上調子(うわぢょうし)
三味線音楽で、基本の旋律である本手(ほんて)に対して、高い音域で調弦し装飾的な演奏をする三味線、またその演奏者。

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