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2012年05月10日

ブログは死んだのか?RSSフィードは光なのか?、その答えはどこにあるのか?

ブログという仕組みや、そもそもその言葉もあまりにも日常化してしまっている今日この頃、とうとうこんな記事も出るようになりました。

リンク: ブログは死んだ。これからはTumblrだ。 : ギズモード・ジャパン.

[引用]

少しずつ落ち始める「Blog」に対して、「Tumblr」は急激に上昇中。このまま行くと、今年の10月12日には、その力関係が逆転しそうです。

まあ、tumblrの検索キーワードの上昇はわかります。理由としては2つ

  • tumblrは参加してみないと、そのすごさがどうにもわかりにくい
  • とはいえユーザーがごんごん増え続けている
  • 参考までに、いしたにまさきのtumblrアカウントは約1万2000人にフォローされています

とはいえ、たかが検索キーワードごときで、「ブログは死んだ」というキャッチーなタイトルをつけるのも、どうかしているわけで、それに対するレスがアルファブロガーののまさんから出ています。

リンク: ブログは死なず、ただ消え去るのみ:Blog never die, it just fades out ([の] のまのしわざ).

[引用]

消えていくのは「ブログ」という言葉。ブログがCMSからブログメディア、今を映し出す実況中継的利用であったりと広義な使われ方をしたのに対し、そのひとつひとつが細分化し、専門的になっていく上で言葉が消えていくのは自然なこと。

しかしそのもともとの精神、WEB LOG、ネット上にログを残すこと、はなくなりません。いや、我々はログを残さねばならないのです、後世に伝えるためにも。

いや、ホント。まさにその通りで、好むと好またるぞにかかわらず、今のネットの仕組みでは、どれだけネットの中にログとして、自分の言葉を残して、さらにアクセス可能な状態を維持しているかで、その人の価値は決まってしまうのです。

そして、現状、それにいちばん最適な方法は、ブログしかないのです。

さて、ここでちょっと振り返ってみたいのは、ブログの功績って一体なんだったの?ということです。

  • テキストというコンテンツを生産しやすくなったこと?
  • 編集権をぼくらの手もとに取り返したこと?
  • CMSの普及?

もちろん、どれも正解なのですが、なぜかあまり語られてないことが、3つあります。

  • サイトの構造化、XML化
  • Unicodeの普及
  • RSSを流行らせたこと

まあ、技術的な内容だから、あまり話されないのですが、それでもはっきりしていることは、われわれが今ウェブを見ている間、ほとんどこの恩恵を受けているということです。

ここではっきりしているのは、今はRSSは見えなくなったということです。そして、それはもちろん正解です。

ここで、思い出されるのは、ある伝説の記者会見

リンク: 「ウェブは星、フィードは光」--小川浩プロデュースのRSS生成サービス「MODIPHI」 - CNET Japan.

[引用]

小川氏は都内で開かれた記者発表会で、「ウェブサイトは星、RSSフィードは光」と喩えた。

ちなみに、この記者会見は2007年のもの。小川さんの考えていることの先進性がよくわかるというものです。

そう!ブログとかtumblrってのは、問題の本質じゃないんです!

RSSフィードは今ホントに「光」となったのです。

というところまで書いてみて、オチがないことに気づいて呆然としているのですが、RSSという光をキーにして絡み合ったホームとしてのブログと、それを中心としてまわるソーシャルメディアの渦がどうまわっているかについて知りたいですよね。

お客さん!その答えは、この本を書いてあるんですよ。

もう読むしかないんですよ!

必ず結果が出るブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える"俺メディア"の極意
4844331779

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投稿:by 2012 05 10 10:30 AM [ウェブログ・ココログ関連] | 固定リンク

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2008: Evernote
2007: iKnow
2006: 涼宮ハルヒ
2005: いい歯磨き
2004: コメント欄

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