2024年04月18日
愛しのタンポポちゃん
伊勢志摩、鳥羽に行ってきた。
友達といこうと言うてたんやけど日程が合わず。
ライブ終わりにぶらりと書いてた通りのぶらりや。
行く道で「今日の安い宿」検索でホテルを探し、
ポイントも使って3300円。
着いてみると、なかなかええ部屋(喫煙)で
12階には展望露天風呂があるという。
25時までと書いてるのでその間に部屋の風呂で体を洗い、
ひたすら人の寝静まるのを待った甲斐があり、
だ〜れもおらん。貸し切りやんか。
空が見える屋外を想像してたけど残念ながらちゃうかった。
ほいでも一人で泳ぎ、鼻歌を歌い、極楽極楽。
髪の毛を洗った後も長いことぬくもって、さあ出よとなったら
「タオルがない!!」
そや、行くときは部屋のバスタオルをご持参くださいて書いちゃあっと。
フロントでも言われた。
どうしよ!?どうする!?
こういう時、ピンチの対応力が試される。
まずはあらんかぎりの力で、ぶるぶるして水気を飛ばした。
イメージとしては雨の散歩帰りの犬。
ラッキーなことに私の頭は刈り上げで、割と飛ばしやすい。
で半分乾いた(と思えた)ので脱衣場のドライヤーで全身に風を送る。
髪の毛ももちろん乾かして、何事もなかったように浴衣を着て部屋に戻った。
1人でよかったわ。
次の日は向こうでも懐かしい友の顔も見〜の
何よりこの間画像で見つけたセイウチのチューが伊勢シーパラダイスという水族館で
行われているらしい。
よー見たら鳥羽水族館も割合近くにあるやんか。
水族館の梯子も悪くな・・入館料2800円やて。鳥羽水族館、高っ。
当然2100円のシーパラに焦点が当たったけど、
3日前までじゃらんで予約したら1600円になったのに惜しいことした。
まあ3日前には考えてもなかったさけしゃーないわ。
も一回、よー見たらセイウチのタンポポちゃんは妊娠中で
イベントは参加できへんとある。
プールで泳ぐタンポポちゃんを見ながら涙ぐむ。
なんちゅうこっちゃ!!伊勢に来た意味がない!!と落胆したけど、
気を取り直して、ゴマアザラシやカワウソやペンギンを触らせてもろた。
と、振り返ると、タンポポちゃんがプールの外まで来てるやないか!!
走って駆け寄り、いのいちばんに触らせてもらい、
せめてもとヒゲに手を伸ばすと口の中にもスポッと手を吸うてくれた。
なんちゅう、ラッキー。
私の手を吸うたせいで出産がうまくいかんなんてことがありませんように。
割合狭いシーパラを何周もし、
隣の夫婦岩に行き、ロープでつながれた岩の周りに同じぐらいの岩もあった。
愛人A、B、Cと名付け、
お伊勢さんのおかげ横丁に行き、
最後に女性の願いを1つだけ叶えてくれるという神社に行った。
願いを1つ。
ここで私の動きはピタッと止まった。
その前のお伊勢さんでおみくじを引き、大吉を当てた。
待人、来る。
願事、叶う。
とあった。
願いをたった1つ。う〜む。
はっ!!ちゃうわ。
これ一生と思うからでかく感じるけど、残り少ない一生やと考えたとしたら。
すぐに決めて下の願いを書いてほりこんどいた。
ぜぜこ儲けたらお礼参りに行くで。
なかなか帰りたくなくて海をぐるぐる回ってみた。
ほんものの海女さんとも話せて、短い時間やったけど
おもしゃいさすらいやった。
- [フレーム]
Posted by こば at
09:54
│Comments(0)
2024年04月18日
神を載せるとはおこがましいだろ〜(byスギちゃん)
先日、LURUhallで「つむぎ人NEO」の1周年記念ライブに行ってきた。
(ゲストはtoEmiちゃん)
現場に行ったら知ってる人がうじゃうじゃおって、
うぇ〜い、うぇ〜いの嵐。
つむぎ人ひでさんは介護施設いちごの里の社長で
三味線を弾いて独特の歌を歌いあげる。
昔から知ってる人でソロのライブも
NEO結成やレコ発やらの節目には観に行っててん。
前にyoutubeにも出してもらい、
お世話になっちょります。
しか〜し、私の目的はちゃう。
と言いながらスマホを忘れたことを爆後悔した。
午前中行った「てことこ市」は友達が一緒やし、
ひたすら喰って喋って喰って喋ってなのでなんら不自由はなかってん。
ほんでもここはちゃうやないかい。
男前の写真が撮られへん。ここ大事。
なんで今日に限ってと半泣きになっていると
救世主が入ってきたやないか。
「隣に座り!!!」と呼び、腕をビシバシ叩いて
写真を撮ってくれと頼んだ。
アーティストにとって、歌や演奏よりも顔が男前やからと
ファンになられるのは納得できやんに違いない。
「僕の歌を聴いてください!」とシャウトする人の願いを無視し
顔をただひたすらガン見する。
「僕の歌を・・・」聞いちゃいねえ。
そんな人間は僕のファンじゃない!とは人気商売なので言えずつらいところ。
「彼には彼女がちゃんといるのよ!!!」とか
「彼には奥さんがちゃんといるのよ!!!」とかいう注意を
時々受けるけど、
いやいやいや、
そんな人をどうこうしようともどうこうできるともそんな気はハナっからない。
隣に自分を置くことすらおこがましい。想像だにせーへん。
顔が好きなんであって、
その人のすべては私にはわからんし、興味がないねんもん。
すんごい性格がひんまがっててもそれはそれで受け入れる。
なのにその上、この方はアウトローのような風貌なのに
めちゃめちゃ優しいというおまけつき。
おまけじゃないな、豪華な付録付き。
おまけというたら(また話それるけど)
一時ファッション雑誌ムック本が流行ったことあったわな。
有名ブランドとコラボしたおまけがついちゃあった。
その分「本」ていうてる割になんもそこから得るものがない
綺麗な宣伝の写真ばっかしらしい。
なのにそこそこ高い。
不思議な現象やった。
財布や、バックなどで、こりゃブランドが安く手に入ると
買ってた人も多かったんやろ。
もう売りきれやんと友達は嘆いちゃあった。
ほいでもその雑誌が売れた数だけそのおまけを持つ人間が増える。
ブランド価値を下げるんとちゃうのか、と
ブランドもガチャピン・・・やなかったムック本も買わん側は余計な心配をする。
ユニクロよろしく
あっちからもこっちからもブランドおまけを持った人が歩いてくる。
いらんかったらしいおまけポーチを友達にもらったけど
終ぞ持ち歩くことはなかった。
わたしなんぞが持つことで一層ブランド価値は下がってまわ。
その点、HOTEIさんのおまけは唯一無二の
「にんげええ」というもので、
綺麗な彼女は彼のブランド価値を更に上げている。
もちろんそんなことは思いもせず、
愛しあい、音楽というもので繋がっているに違いないけど。
関わっている人のブランディングは
私には無理やし、考えると肩の荷が重いけど
せめて地に落とさんようにという
・・・いや、いっそ、踏みにじるってのもおもしゃいかもしれんな。
- [フレーム]
Posted by こば at
06:18
│Comments(0)