2022年10月17日
たいしたことのない歌唱力で歌い上げるキャサリン
「今度海南ノビノスでラセーヌバンドのヴォーカルとして歌うねん」
と周囲に自慢して回っていた。
皆、またなんぞやりよるぐらいで相手にしてくれへん。
その中で娘からは「その程度でよーそんなん引き受けたな」と呆れられ、
「せめて皆に迷惑かけんように練習したら?」と何度も言われた。
そやねん。
人前で歌うようなもんやないことは自分が一番よーわかってるがな。
(と言いながら練習せんけど)
なんぞ被らんと、ふぅ悪い。間奏では踊らんと間が持たん。
ほんでも昨日行われたのは
和歌山アコースティッククラブの創立1周年ライブという
結構真面目なイベントやしな。
みんな真剣にライブ活動をしてる人たちやし、
そんなとこで、おちゃらけるというのは
あかんのちゃうかと、迷った。
和歌山市駅近くのラセーヌというジャズバー。
そこに集う音楽好きな人達。
しょっちゅう行かせてもらって仲間に入れてもらっていたけど
なんかちゃう。
楽器もできへんし、音符も読まれへんし。
そこで
A4の画用紙に何枚も好きな絵を描いて、好きな替え歌を作り
紙芝居ソングちゅうのをやってみたらウケた。
そのうち、何も用意しなくても何曲か歌わせてもらうようになり、
調子に乗ったのが昨日、という流れ。
8組の上手いグループ&個人の司会をさせてもらったけど
段々近づいてくるにつれ、司会どこやない。
心臓がバクバクしてきた。
最期まで迷ったけど、しゃーない。
下手な歌をごまかすために、つけまつげをして金髪のヅラをかぶり
キャサリンとして出る。
私やない、と思うとちょっと気が楽になってきた。
曲のどこで入ったらええのか、何回もとちりながらも
精一杯歌った。
友達もいっぱい来てくれて、応援してくれた。
終わった後もラインやメッセージをくれ、動画も送ってくれた。
(あれ?私清水ミチコに似てるやん。レディスアートネイチャー♬)
娘に見せたら「その程度でよーそんなん引き受けたな」。
それ、以前も言われた気がする。デジャブやろか。ともかく終わった。
打ち上げはなく、仲良しのじゅりちゃんがガストの個別打ち上げに付き合ってくれた。
家に帰り、えぐいメイクを取り
(よーこんなんでガストから追い出されやんかったもんや)
着替えて、ライブハウスにいくという動けるデブ。
そうや、ライブできる人ってこれぐらいの技術がないとあかんねんなと
実感し、恥じ入った。
応援に来てくれた皆さん、ほんまおーきに。
期待外れだと思われた皆さん、ほんまごめん。
厚顔無恥な私を罵ってくれ。
必ずや次回のソロライブまでには練習して頑張る!
(んなもん、できるかい)
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Posted by こば at
23:36
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