[フレーム]

2008年09月

2008年09月30日

那須ガーデンアウトレット オープン2ヶ月

塩原温泉、今日もくもり。
またこのところ、お日様の顔を見られないことが多く、
少々、肌寒い日が続いています
奥日光あたりでは、初雪や初氷のたより。
今年は秋の深まりと冬の訪れが早いように感じます。

昨日は久しぶりに、文化祭の代休だった娘と一緒に、
那須ガーデンアウトレットに行ってみました。
7月のオープンの頃以来、3回目です。
周囲にはススキの穂が揺れて、こちらもすっかり秋

オープンして、約2ヶ月
客足に変化はあるのでしょうか。
オープンの頃ほどではなくても、平日なのに、大勢の人
車も、ぐるっと駐車場を回り、停める所を探すような状態でした。
観光バスも何台か停まっていました。
ちょうど、お昼時に行きましたので、
レストランはどこも、行列が。
私の印象では、オープン時に比べて、年配の方が目に付きました。

スタッフの方に聞いたところ、
平日のお客様は少し落ち着いてきたものの、
土・日・月曜日はまだまだ混雑しているとか
金・土・日と近隣の温泉地に宿泊し、
その帰りに立ち寄る方が多いみたいです。

また最近増えているのが、
オープンの混雑を避けていた地元客だそうです。
夕方から来場して、夕食を兼ねてのショッピング。
これは賢い利用法かもしれませんね。

ともあれ、昨日は久々に買い物を楽しみました。
子供のものが中心ですが、
ブーツやキッチングッズなどを購入。
靴はサイズが現品限りで、
やはりサイズが大きいものと小さいものが多いようです。
サイズが合えば、お買い得です。





2008年09月29日

第2回塩原温泉うまいもん収穫祭

塩原温泉、今日はくもり
太陽が出ていないので、少々肌寒く感じ、
もうすっかり長袖、それも薄手だと心もとない感じ。
衣服の調節が難しい時期ですね。

さて、昨日無事に第2回塩原温泉うまいもん収穫祭が開催されました。
お天気もまずまずで、
温かいもの(うどんなど)も、冷たいもの(アイスクリーム)も
お天気に左右されることなく、さばけていたようです。
第2回ということと、
場所が一箇所で集中していたことから、
昨年よりスムーズな運営ができました。

以下、写真をはさみながら報告いたします。

朝採りの塩原高原大根


まず、何といっても、塩原大根
朝採りで新鮮。
販売担当は今回の実行委員長です。

他にほうれん草も、飛ぶように売れました。

地場野菜のセイロ蒸し


今回、初チャレンジ。
調理師会による地場野菜のセイロ蒸し

さっぱり、ポン酢か胡麻ダレで。

野菜の彩りもよく、とっても美味でした!

里芋の田楽串


手前は同じく調理師会の里芋田楽串

バーナーで焦げ目をきちんとつけたところがやはりプロ!

抽選に長蛇の列


抽選会には長蛇の列
一万円相当のとちぎ和牛のセットはどなたに当たったかな。

塩原11湯の温泉も並びました


会場には、塩原温泉郷11湯の温泉も。
保温されて、手をつけると、ぽかぽか、つるつるでした。

こちらが噂の「みるひぃ」

子供たちに大人気だった、「みるひぃ」

本州第1位の牛乳生産量を誇る
那須塩原市の牛乳消費拡大キャンペーンのキャラクター
です。

ハンタマくんに負けず劣らずのゆるゆるキャラです。
ダンスが上手でしたよ。

昨日提供していた牛乳は
彩つむぎの朝食でもお出ししている牛乳ですが、
本当に味が濃くておいしい牛乳です。

以上、これからも、塩原温泉では
地産地消を意識して、
お客様をおもてなししていきます。
是非、塩原のうまいもんを食べに、塩原温泉にお越し下さい!





2008年09月28日

どんな料理になるのかな・・・

塩原温泉、今朝はくもり。
ちょっと寒いけれど、雨は大丈夫そうです。
本日、10時〜14時まで
門前地区の仮称交流広場(旧塩原町役場跡地)にて
第2回<塩原温泉うまいもん収穫祭>が開催されます。

私も朝からずっとスタッフとして、参加しなければなりません。
とまどうことだらけだった昨年の初回の反省を踏まえて
今年は、昨年よりスムーズな運営ができればと思います。

昨夜、当館姉妹館のホテル明賀屋の厨房には、
本日の目玉、調理師会による
「地場野菜のセイロ蒸し」「里芋の田楽串」の下ごしらえに、
仕事を終えた塩原調理師会のメンバーが集まりました。

私も顔を出しましたが、

地元旅館の厨房を預かる
板長や調理長、親方たちが10人ほど集まって、
白衣に身を包み、大根や人参、里芋の下ごしらえをする姿に、
ちょっと胸が熱くなり、ドキドキワクワクしてしまいました。


今日、どんな料理として登場するのか、とっても楽しみです。
それでは、お手伝いに行ってきま〜す!

地場野菜のセイロ蒸しの下ごしらえ


大根と人参、
皮をひいて、
大きさをそろえて。

里芋の田楽串下ごしらえ中
こちらは里芋。
用意した里芋は350個。

大きさをそろえて、
手早く皮をむいて。





2008年09月27日

明日は塩原温泉うまいもん収穫祭

塩原温泉、今日はくもり
時折晴れ間が見えます。今はちょうど晴れています。
昨日の夕方から急に風が出て、
今朝はとても冷えました
聞いたところによれば、今朝奥塩原では10度なかったとか。
まだ9月なのに、すっかり秋本番のような日よりです。

さて、明日は前にも紹介したとおり、
<塩原温泉うまいもん収穫祭>が開催されます。
昨年の第1回では、雨が降り、大変な思いをしました。
今日、明日の天気はまずまずといったところのようです。

塩原のうまいもん、さて、何が並びますか。
本日ご宿泊のお客様にお配りする抽選券
明日の当日も、500円以上お買い上げの方には
現地にても、お一人様につき1枚差し上げるようです。
1等の1万円相当のとちぎ和牛セットは、はたして誰の手に!
私も何か買って、くじを当てたいものです。

明日の場所は仮称門前交流広場(旧塩原町役場跡)
朝10時から14時くらいまでの開催となります。
写真は本日の準備風景です。

私は、塩原温泉女将の会で、
手打ちうどんのテントにいると思います。
ご宿泊の方も、そうでない方も、
たくさんの方のお越しをお待ちしています!


うまいもん収穫祭準備中




2008年09月26日

彼岸花の咲く頃

塩原温泉、今日の天気は下り坂
予報では午後から弱い雨でしたが、すでに朝から雨が降り始めています。
外に出かける時には、シャツ1枚では寒く、
薄手のジャケットが欲しくなります。

今日は彼岸の明け
先日撮影した彼岸花の写真を紹介します。
この花は本当に秋のお彼岸になると、律儀に咲く花です。
球根からすっくと茎だけが伸び、
いきなり真っ赤な花が咲くので、
余計にそういう印象を感じるのでしょうか。

このあたりでは、やはり里の地域の
畑や田んぼの脇に、固まってよく咲いています
那須の蓑沢という地域に、この花の名所があるとかで、
一度行ってみたいなあと、かねがね思っていますが、
なかなか足を運べないでいます。

先日は真っ青な空の下で、あぜ道のところに並んで咲いていました。
青空に真っ赤な花がよく映えていました。

青空と彼岸花





2008年09月25日

稲刈りの季節になりました

塩原温泉、今日は曇っています。
くもると、やはり涼しいです
毎日、気温の変動が激しく、風邪気味のスタッフが数名。
私も先週は咳だけ出る風邪をひいていましたが、もう大丈夫のようです。
皆様も体調管理には気をつけてください

8月29日のブログでご紹介したように
10月5日(日)、NHKBS2
「おーい日本 わたしの・好きな・栃木県」が生中継放映されます。
その前宣伝を兼ねる、一言メッセージの放映が始まりました。

自分が出演した、塩原温泉女将の会の分を
昨夜初めて目にしました。
時間にしたら10〜15秒といったところですが、
8月の忙しい時でしたから、顔に疲れが出ているようで、
自分では二度と見たくないなあというのが、実感です。
当日までに私たちのグループがあと1回、
またもう一つのグループの分があと3回放映されるようです。

さて、昨日、稲刈りをしている風景に出会いました。
あちらこちらの畑で、黄金色の稲がたわわに実り、
そろそろかなあと思っていました。
塩原では一番早いくらいの稲刈りみたいですね。
青空の下で、いかにも秋の風景でしたので、
写真を撮らせていただきました。

彩つむぎでも、地元のコシヒカリを使っています。
早く、新米が食べたいですね。

稲刈りの真っ最中



収穫間近















2008年09月24日

伏流水の川、蛇尾川の由来とは?

塩原温泉、今日は朝からよく晴れています。
秋晴れの青空が広がり、気持ちいいです。

さきほど、また花を調達に出かけてきましたが、
塩原から那須方面に向かう途中にある
蛇尾川の橋から、真正面に那須岳がよく見えました。
雲一つない青空を背景にそびえる那須岳は
噴煙をたなびかせ、まさに雄大さを感じさせます。

この蛇尾川は、ちょっと珍しい伏流水の川です。
すなわち、普段は石の河原だけの川。
水は地面の下を流れ、表面に水が流れるのは雨の後だけです。
少し前に雨の日が続いたので、
今日はかなりの水量の水が表面を流れていました。

この川の名前は、正式には「さびがわ」と読むのですが、
地域によって、「じゃびがわ」とか「ざびがわ」とか、呼び名はまちまち。
塩原の人達は「じゃびがわ」と呼ぶことが多いようです。
いずれにしても、私はずっと
蛇の尾のようにくねくねとした川だからなのだろうと思っていました。

ところが、昨日の地元紙、下野新聞
映画『那須少年記』の原作者である森詠さんのコラムが連載されていて、
その中で、興味深いことが書かれていました。

地元の人は誰もこの川の名の由来を知らず、
ご本人が調べてみたところ、
「サビ」という言葉は、アイヌ語で「水のない石だらけの河原」を意味し、
北海道にも、同じような涸れた沢で
「佐比内(サビナイ)」という地名が残っているそうなのです。
かつてはアイヌの人達と同じルーツを持つ人達、つまりは縄文人が
この那須野が原の大地にも住んでいたのだろうと。

この川の源流は塩原の後方、
標高1848.8メートルの比留賀岳に端を発しますが、
「大サビ」「小サビ」と呼ばれる涸れた沢だそうです。
地図を見てみたら、
比留賀岳のそばには、「大佐飛山」「日津羅山」なんて、
大和言葉ではなく、アイヌ語に出て来そうな名前の山もあります。
もちろん、私は足を踏み入れたこともない山です。

まだまだ知らないことがいっぱいだなあと、
知的好奇心をくすぐられた記事でした。

蛇尾川から望む那須岳


蛇尾川にかかる塩那橋より那須岳を望む

伏流水の川、蛇尾川


伏流水の蛇尾川。
今日は水が流れていましたが、
普段は全く水がないか、あってもちょろちょろ。
よく川遊びをしている人を見かけます。





2008年09月23日

お墓参りでモモンガに遭遇

塩原温泉、今日は晴れました。
さわやかなお彼岸晴れです。
不思議とお彼岸のお中日は、
本降りの雨になることが少ないように思います。
仏さまの功徳なのでしょう.
お墓参りをする人にとっては、本当に助かります。

私もさきほど、お墓参りに行ってきました。
当家のお墓は、塩の湯温泉の山の中、
明賀屋本館の裏山を少し登ったところにあります。
杉林の中を通っていくのですが、
色々な山野草が自生していて、それを見るのが楽しみでもあります。

当然、足元をよく見ながら登っていきます。
ところが、今日は花ではなく、思いがけないものに遭遇しました。
小さな、子供のモモンガです。
何があったのか、死んで横たわっていました。
外傷もなく、まだ息絶えてから間もないようで、毛並みもきれいでした。
前肢の脇に小さいながらもマントのようなひだが。

塩の湯にはモモンガがいると聞いてはいたものの、
実物を見たのはこれが初めてです
死に顔ですら、とても可愛らしく、
元気に枝から枝へと飛び移る姿は、
どれほど可愛かったことでしょうか。
塩の湯の川には、これまた貴重なカワネズミがいるとも聞いています。
あらためて、様々な生き物を育む、
塩原の豊かな自然を認識
いたしました。





2008年09月22日

秋なのに紫陽花が咲いています

塩原温泉今日は朝から弱い雨が降っています。
今日からお天気が回復するはずだったのに、
天気予報では、午後から明日にかけてくもり。
ちょっと肌寒くなっています。
秋雨前線が停滞してしまったのですね。

雨が似合う花といえば、紫陽花です。
普通は梅雨時の雨の中、咲く花ですが、
塩原では秋になっても、まだ紫陽花が咲いています。
気候が涼しいからなのか、
花が茶色くなることなく、そのまま赤く色づき、
年によっては初冬のころまで、楽しめることもあります。

先日は、赤く色づいた紫陽花と同じ株で、
まさに、今咲き始めた花、
そして、まだつぼみの花をつけた紫陽花を見つけました

これには私もびっくり。
ちょっとのんびりし過ぎてますよね。

でも、こんなのんびりと秋に咲く紫陽花を見て、
そんな生き方もいいかなあと思う今日この頃です。

まだきれいな紫陽花





2008年09月21日

今年の紅葉は早くなる???

塩原温泉、今日は朝からしとしと雨
台風13号が去って、昨日はまずまずの天気だったのですけれど。
今日は一日、降ったり止んだりの天気になりそう
気温もぐっと下がっているように感じます。
明日、明後日からは天気は回復するようです。

さて、9月に入った頃から、
塩原のトップシーズンである、紅葉の頃の
予約、お問い合わせが大変多くなります。
ほとんどの方が、「一番の見頃はいつでしょうか?」と聞かれます。

このご質問に対しては、ズバリという答えがないのが事実です。

紅葉は山の標高が高いところから、
また北の方から、順々に下りてきます。
同じ塩原の中でも、標高の高い日塩もみじラインと
標高の低いもみじ谷大つり橋あたりでは
その見頃に1か月くらいの差があります。

ですから、早い時期なら標高の高い所に、
遅い時期なら低い所に行けば、紅葉が楽しめるというわけです。

ここ彩つむぎの前の紅葉の見頃は、
例年10月後半から11月中旬。
これも、毎年の天候によって異なりますし、
最近は地球温暖化の影響なのか、
段々遅くなっているような気もします。

ただ、私の個人的な予想では、
今年の紅葉は早まるような気がします。

科学的な根拠はまったくないものの、
彩つむぎの周囲でも、ついこの間まで夏の景色だったのに、
ところどころ、色づいた葉が見受けられるのです。
さて、実際はどうなることでしょうか。
写真は彩つむぎの庭のモミジです。

色づきはじめたモミジの葉








2008年09月20日

本日箱の森でヒーリングライブ

塩原温泉、今朝は晴れました。
天気予報では一日くもりとなっていますが
台風13号が太平洋沖にそれて、台風一過の青空が広がっています。
さきほど、思いがけず、セミの声が聞こえてきました。
9月も中旬を過ぎ、ここ何日か、セミの声は絶えて聞こえず、
今年はもう終わりと思っていましたのに・・・
自然の生き物たちの、生への執着にあらためて驚かされます。

さて、本日の午後2時から5時まで、箱の森プレイパークにて、
和太鼓と舞踏の公演とヒーリングライブが行われるという
FAXが観光協会より、送られてきています。

筑波山麓を拠点に
知的ハンディのある人たちと共同生活をしながら、
有機農業を中心とした環境運動に取り組んでいる、
「自然生(じねんじょ)くらぶ」
というNPO法人があり、
日本の伝統的な和太鼓を基礎として、
アジアの民族音楽やジャズなどの要素も取りいれた
創作太鼓の公演
を内外で行っているのだそうです。

その公演と共に、
ミュージックセラピストである
加太好晴さん(KABUTOさん)ヒーリングライブも。

箱の森プレイパークは塩原の自然を満喫できる、
大人も子供も楽しめる、野外公園です。
広々とした園内で、青空と爽やかな秋風の中、
気持ちのいいひとときが過ごせそうです。
時間に余裕があれば、私も行ってみたいと思います。




2008年09月19日

9/27塩原温泉に泊まって1万円相当のとちぎ和牛を当てよう!

塩原温泉、今日はうすぐもり
一日中、こんな天気のようです。
時折薄日もさして、暑からず、寒からずの過ごしやすい天気

さて、今日のブログはタイトルが長くなって、
いつもの倍くらいの文字数になってしまいました。
このほうがわかりやすいかなあと思って。
ズバリ!チャンスです!

一体どういうことかと言いますと・・・・
昨年初めて開催いたしました、<塩原温泉うまいもん収穫祭>
今年も9月28日の日曜日に行います。
(昨年の様子はこちら)

この<塩原温泉うまいもん収穫祭>は、
「塩原温泉にはうまいもんがいっぱいあっから
地元も旅館もみんなで塩原のうまいもんでお客様をおもてなしすっぺ」
(なぜか栃木弁になってしまいました。
最後の語尾を上げてお読みください・・・笑)
という塩原温泉の心意気を内外にPRして、
また塩原で観光に携わる人たちの意識も高めて行こう・・・という
一言でいうと、「地産地消」をすすめるためのイベントです。

昨年は初めてでしたから、まったくの手探り状態でした。
今年は場所も最近整備された、
(仮称)門前交流広場(旧塩原町役場跡)に移して、
午前10時〜14時の間を目安に
昨年とは少々形を変えて、様々な塩原のうまいもんをご紹介します。

昨年同様抽選会があり、前日塩原温泉に宿泊のお客様には
一組に1枚ずつ、抽選券をお渡しします。
一等商品が、なんと1万円相当のとちぎ和牛のセット
当選数は3本、かなりの高確率です。
しかも、空クジなし。

彩つむぎでもまだ27日には空室ございます。
この機会を是非、お見逃しなく!




2008年09月18日

水引の花

塩原温泉、今朝は小雨
天気予報ではくもりのち小雨と出ていましたが、
予報より早く雨がきてしまったようです。
少々肌寒く感じます。

小雨の中、雨粒をつけて咲く花があります。
水引の花
この花に「水引」と名前をつけた昔の人の感覚にいつも脱帽します。

花の数はあまたあれども、
こんなに細く花茎を伸ばして咲く花はないのではないでしょうか。
そして、その花茎は、細いけれども、とても固く、
水引もまた柔らかな和紙を原料として作られても、細くて固く

まったく同じです。

色も紅白の水引よろしく、
よく見るのはこの赤の花ですが、白い花が咲く白水引もあります。
赤の水引の花は、塩原では雑草のように、
どこにでも咲き、よく繁殖するので、
逆に周りの花を駆逐してしまい、迷惑がられます。
ちなみに、真夏に咲く「金水引」という種類は、
黄色の花で、ちょっと雰囲気が違います。

でも、この花も昨日のススキ同様に、
少し足しただけで、花入れの花がとても生きてきます。
私にとっては、とても重宝な花なのです。

最近この水引にスズメバチが来ます。
スズメバチは危険な虫として嫌われますが、
こうやって、花に来ている時には、
手を出さない限り、決して人を襲うことはありません
むやみに、こわがったり、手で払ってはだめです。
人を襲うのは、巣に近づいたり、いじめたりする時です。
近づいてよく観察してみますと、
一生懸命小さな花をついばんでいるような行動。
花粉でも食べているのでしょうか。
懸命な姿はかわいらしくさえ思えます。

水引の花



水引の花とスズメバチ





2008年09月17日

ススキの穂と秋の花粉症

塩原温泉、昨日に続いて、今日も快晴です。
よく晴れて爽やかな秋空
でも気温もあがって、残暑が厳しくなっています。
昨夜もきれいな月が見えていました。
今夜も月見の露天風呂が楽しめるでしょうか。

お月見の季節に欠かせないのがススキです
2〜3本、ススキを足すだけで、
生けた花がぐっと秋らしい風情になるから重宝します。
川原や空き地に行けば、どこにでもありますので、
8月の終わりくらいから、週に一度はススキを取りに行きます。

しかし、9月も中旬になると、
これが私にとって、とてもつらい仕事になります。
実は秋の花粉症なのです。
一番反応してしまうのが、どうも、ヨモギ花粉のようで、
この季節、ススキが生えるような場所には
必ずといっていいほど、ヨモギの花が咲いているのです。

ススキを取りに行った日は
一日中、目がかゆく、くしゃみが止まりません。(>_<)

今日もその状態が続いています。
ヨモギ餠やヨモギ団子は大好きだけど、
ヨモギの花粉だけは大嫌い。

でも・・・
原っぱにまるで青海波の模様のように
どこまでも続くススキの穂や、
青空にすっと伸びたススキの穂。
特に夕陽を浴びて、金色に輝いている風景などは、
日本の秋の風景として、得がたいもの
いにしえより日本画に描かれてきた秋草模様も
ススキがなければ「画竜点睛」です。
やっぱり、花粉症をものともせず、取りに行ってきます!

青空にススキの穂





2008年09月16日

塩原温泉病院に新たな名所誕生

塩原温泉、昨晩の満月は見えませんでしたが、
今日はよく晴れています。
地元天気予報では曇りだったのですけれど・・・
真っ青な青空が広がり、気温も上がってきました

この暑い中、先ほど栃木県医師会塩原温泉病院まで行ってきました。
いたって健康な私の診察ではなく、子供の用事で。
足の爪の間からばい菌が入って指が腫れてしまったのです。

診察を終えて駐車場へ向かったら・・・
あれ?いつもと雰囲気が違う!
駐車場のコンクリート打ちっぱなしの壁に、
あざやかな絵が一面に描かれていました。

良く見ると四季の自然の風景。
明らかに塩原の四季の風景です。
明るくて大らかなタッチの絵で、優しい色使いの中にインパクトも。
とてもいい絵です。

病院の事務長にお会いしましたので、
さっそくにうかがったところ、先週に完成したばかりだとか。
患者さんとしてのご縁があって、
宇都宮大学教育学部の美術科の株田昌彦先生と
ゼミの学生さんたちの作品なのだそうです。

一週間かけて完成させたという大作です。
ちょうど、朝日新聞大田原支局の記者の方も
取材にいらしていましたから、
近々、朝日新聞栃木版の紙面でも紹介されそうです。

病院の入口にこんな素敵な壁画・・・
ほのぼのとしていいですね〜。
足湯と並んで、塩原温泉病院に新しい名所の誕生です。

塩原の四季





2008年09月15日

中秋の名月

塩原温泉、今朝はくもり。
時折薄日がさして、まずまずの好天気です。
行楽にはちょうど良い天気。
3連休の最終日ですから、どこかに出かけたいものです。

昨日は中秋の名月の日でした。
中秋というのは、旧暦8月15日
いにしえより、この日には月がきれいに見られるということで、
この日の月を「中秋の名月」といい、お月見をします。
必ずしも、中秋の名月が満月とは限らず、
実際に今年は、今夜の月が満月になるようです。

ここ何日か、夜にはきれいな月が見えてましたから、
とりわけ、昨日の夜の月は気になりました。
夕方からくもりがちになったので、なおさらです。

心配しましたが、夕食が終わる頃・・・
ふと夜空を見たら、月が顔を出していました。
完全なまん丸ではありませんが、済んだ白い光のきれいな月

うれしくなって、露天風呂からの月を写真に撮ろうと、
急いでカメラを携えて、露天風呂に向かいました。
ところが、すでにたくさん、月見の露天風呂を楽しんでいる方が。
これでは、写真を撮ることは無理です。

仕方なく、テラスや駐車場に場所を移して、
色々な場所から月の写真を撮ってみました。
一番気に入ったのがこちら。
彩つむぎのすぐ隣にある、七つ岩つり橋の上にかかる中秋の名月
本当はちょっと手前にある松の枝を入れたかったのですが、
アングル的に無理でした。
今夜の満月にも期待したいですね。

七つ岩つり橋の上にかかる中秋の名月







2008年09月14日

素敵でした ヴァイオリンの音色

塩原温泉、今日は晴れています。
青空に山の稜線がくっきり
さきほどはセミの声も聞こえていました。
残暑が厳しくなりそうです。
今夜の中秋の名月を期待してしまいます。

さて、昨日の白井英治先生のヴァイオリンの演奏
本当にすばらしかったです。
午前中に2人で初めて音合わせをしましたが、
予想以上にラウンジの中で音色がよく響きます。

本番でも、人前での演奏に慣れていらっしゃる先生は、
ラウンジの奥のほうまで、歩きながら客席を回ったりして、
ご自分で、音の響きを楽しんでいらっしゃるようでした。

私はリハーサルの時にはバッチリ(?)だったのに、
本番ではやはり緊張してしまって頭が回らず、楽譜を追うのに精一杯。
ありえないところで、音を外してしまったりして、
先生の演奏を楽しむ余裕など、まったくありませんでした。

でも、とにかく、先生のお人柄のすばらしさ
まず、観客を、そして共演者(私です)をも、楽しませてくださり
とっても幸せなひとときを過ごさせていただきました。

昨夜はそのまま宿泊なさり、
夕食後もまた何曲か弾いて下さるというサプライズも
お客様もお部屋にお帰りになり、最後には2人だけだったので、
久しぶりに私も自分のヴァイオリンを出して、
ヴァイオリンの二重奏をほんの少し楽しみました。
ピアノも楽しいけれど、ヴァイオリンもいいですね。

実は、白井先生が指導している那須室内合奏団では、
来年の5月に、世界的に有名なヴァイオリニストである
天満敦子さんをソリストに迎え、白井先生が指揮で、
ヴィヴァルディの『四季』を全曲演奏するという大胆な計画
があります。
白井先生と天満敦子さんはとても親しくて、
以前にも、一緒に演奏するという貴重な経験をさせていただきました。

来年5月は、その第2弾ということになります。
私もできたら参加したいなあ・・・とひそかに思っています。
ここのところ、ヴァイオリンから遠ざかっていましたが、
昨日の白井先生の素敵な演奏にふれて、また頑張ろうかなと思いました。

お忙しい白井先生ですが、
彩つむぎのロケーションと温泉と料理をとても気に入ってくださり、
「是非、またこちらで演奏したいです」とおっしゃっていただきました。
次回の演奏会の実現に向けて、頑張りますね。

白井先生演奏中


[画像:女将緊張中]





2008年09月13日

秋明菊と秋海棠

塩原温泉、今朝はくもり。
昨夜はきれいな月が見えていましたが、今夜はどうでしょうか。
今夜の天気は小雨。
明日の夜は曇りとなっています。
先日お伝えいたしましたとおり、中秋の名月は明日。
雲が少しでもはれて、月見の露天風呂が楽しめるといいですね。

さて、昨日、スタッフが自宅より素敵な秋の花を持ってきてくれました。
秋明菊秋海棠です。

秋明菊(しゅうめいぎく)は「菊」とありますが、菊科の花ではなく、
実はキンポウゲ科の花です。
アネモネなどに近い種といったら、うなづく方もいるのでは?
白とピンク、八重のものなどがあり、
彩つむぎの庭にも白いものが植えてあります。

一方、秋海棠(しゅうかいどう)
和風の名前と和風の趣きがあるのですが、
これも、一番近いのはベゴニアです。
和風木立ちベゴニアという風情です。

両方とも私の大好きな花。
スタッフが中央の大テーブルの花入れに
とても素敵に生けてくれましたので、ご紹介します。
いかがでしょうか。

秋明菊と秋海棠







2008年09月12日

いよいよ明日

塩原温泉、快晴です。
爽やかな秋の風が抜けていきます。
山にハイキングにでも行きたくなるような天気です。

でも、私は今それどころではなく、
少しでも時間ができれば、ピアノに向かっています。
とうとう、白井英治先生との演奏が明日に迫ってしまいました

白井英治先生は、様々なオーケストラの
コンサートマスターとして活躍なさった後、
東京芸大をはじめ、音大のヴァイオリン科の講師として、
プロの演奏家を育てると共に、
各地のアマチュア合奏団などの指導などに、
精力的に活動なさっている方です。

この那須地域にも、那須室内合奏団
子供たちのレッスンに月1度はいらしていて、
自分の子供と共に、私もかつては、レッスンを受けていました。

どんなに下手な生徒でも、上手にほめてくださり、
的確な指導で、指導を受ける前と後では、
まるで、BEFORE & AFTERのように、
格段にうまく弾けるようになるのです。

先生の手にかかれば、子供用の小さなヴァイオリンでさえ、
まったく違う楽器のように、音が響き、
温厚な性格がそのまま出たような、
温かみのある、伸びやかな音色
をかもし出します。
レッスンのたびに、そんな先生の演奏を聴けるのが楽しみでした。
以前より、一度彩つむぎで演奏をとお約束していたのが、
ようやく、先生のご都合がつき、実現の運びとなりました。

クライスラーなどのヴァイオリンの名曲を中心に
素人ながら、私がピアノ伴奏をさせていただくことになり、
9月の旅行やセミナーも全てお断りして、
夏休み頃から練習を重ねてきましたが、
まだ自分で納得のいく演奏がまったくできません。
ものすごいアガリ症ですので、それも克服しなければなりませんし、
緊張と不安を取り除くには、ひたすら練習あるのみです。
とにかく、白井先生の足を引っ張らないように、
一緒に演奏できることを楽しみたいと思っています


16時より45分間、入場無料です。
ご都合のつく方は、是非聴きにいらしてください。
ご宿泊予定のお客様には、お早めのチェックインをおすすめしております。

ピアノ





2008年09月11日

ゆるキャラ王選手権にハンタマくん登場!

塩原温泉、今日は晴れ時々くもり
昨日の夜は半月と満月の中間くらいの月が
とてもきれいに夜空に浮かんでいました。
今はちょっとくもっていますので、、今夜の月はどうでしょう。

さて、毎週木曜日の午後8時よりテレビ東京で放映される『TVチャンピオン』
私も大好きな番組ですが、今夜は「ゆるキャラ王選手権」

"せんとくん""ひこにゃん"など
最近何かと話題になる様々なゆるキャラたち。
この塩原にも、全国に誇る、ゆるキャラくんがいるのです。

それは、ハンターマウンテン塩原の"ハンタマくん"
最初、その姿を見た時(デビューして、もう何年になるでしょうか)
あまりのアイデアに卒倒しそうでした。



ハンターマウンテンだからハンタマ・・・半玉・・・
まさに半分に切っただけの玉子そのものの姿に、
塩原だから、塩をパラっ・・・塩を片手に持って
考えた人はすごいなあと脱帽しました。
それ以来、憎からず、気になる存在ではありましたが、
昨年の同じ「ゆるキャラ王選手権」にも出ていたのですね。
決勝まで残ったといいますから、大したものです

今回も参加をしているということですので、
どのような展開になるのか、とても気になります。
どうぞ、今夜はテレビの前でハンタマくんを応援してくださいね。

スキーシーズンになると、
週末を中心にゲレンデを格好よく滑降している(笑)
ハンタマくんに実際に会うことができますよ。





2008年09月10日

今が旬!花オクラ

塩原温泉、今日は快晴
抜けるような青空です。
夕べも、とてもきれいな星と月が見えました。
中秋の名月もこんな風にきれいに見えればいいなあと思いました。
今年の中秋の名月は9月14日です。
地元の天気は今のところ、くもり。
ちょっと気になるところです。

さて、今日は花オクラを紹介します。
ねばねば食材でおいしいオクラですが、
この花がとてもきれいで、またとてもおいしいのです。
オクラはフヨウやワタなどと同じ科の花で、
薄くて、大きな花が朝咲き、夕方にはしぼむ一日花です。
昨年初めて見かけて、そのきれいさに驚き、
加えて、それが食べられると聞いて驚き、
今年は、実は苗を買って4株ほど植えてみました。

土が良くないのか、あまり大きくはならなかったものの、
茎に咲いたオクラの花を実際に見ることができ、
また、オクラも何本か収穫することができました。

オクラの花






黄色いのが花オクラ。
そして、その前に並んでいるのが、彩つむぎで収穫されたオクラです。
買っているオクラと一緒に刻んで、料理に使っています。

そして、こちらは、茹で上がった花オクラ。
茹で汁もほんのり黄色くなりますが、
ほとんど色が抜けることなく、黄色く茹で上がります。

ゆがいた時にはきれいな黄色


これを甘酢に漬けたものがこちら。

酢漬けにするとピンク色


酢につけると、花の根元の色素が酢に移り、
ほんのりと、ピンク色に染まって、
料理にしても、とてもきれいな一品
になりました。
お味のほどは・・・食べてのお楽しみ、でもとてもおいしいのです!

この花オクラは傷むのがすごく早く、
半日で花がとろけ始めてきます。
市場に出荷するのは難しく、
おそらく、地元でしか手に入らない食材ではないでしょうか。
まさに地産地消です。

手に入った時だけ、まとめて作り、料理の一品としてお出ししています。
この一品に出会えたら・・・ラッキーですよ!





2008年09月09日

可憐に咲く嫁菜の花

塩原温泉、今朝は快晴です。
雲一つない青空が広がっています。
風がありますので、半袖でいると肌寒く感じます。

2日間にわたる塩原温泉まつりも、無事に終了しました。
彩つむぎの駐車場の向かい側にある
この地区の山車小屋では、若連の人達が片付けを始めました。
皆声がつぶれています。
塩原の若い人達は、完全燃焼して、今日は燃え尽き症候群状態でしょう。
さりながら、完全燃焼できる場があるというのは、いいものです。
おばさんはちょっぴりうらやましいです。

さて、塩原の山や道などでは、
今あちらこちらで、嫁菜の花がよく咲いています。

ヨメナ


塩原に限らず、どこででも見かける、ありふれた花かもしれません。
でも、私はこの花が大好きです。
昔の人は、この花の何をとらえて「嫁菜」などという名をつけたのでしょう。
茎も細く、花も小さく、か弱そうに見えて、実はとても強く、
種が飛んでどこにでも咲き、よく増えていきます。
自宅の庭も、いつの間にかたくさんの嫁菜が咲くようになりました。
雑草の類に入るのかもしれないけれど、
館内にいけるのにも重宝しますので、そのまま放ってあります。
花もちもとても良いのです。

そんなところがまさに「嫁菜」なのでしょうか。
いつもは和風にいけますが、今回はモダンな花器にかわいらしく。

嫁菜を一輪挿しに











タグ:

2008年09月08日

塩原温泉まつりは夜がいい

塩原温泉、今朝はうすぐもり。
天気予報では晴れて暑くなるとのことでしたが、
うっすらと雲があり、また少し風もあって、とても爽やかです。
昨日、今日と塩原温泉では温泉まつり
このくらいの気候が、お祭りの山車を引っ張るにはちょうど良さそうです。

昨日一日目の日程も滞りなく終わったようで、
今日は、まず、塩原温泉街の上流のほうの地区から回り、
ここ、塩釜地区を通過するのは、夕方17時前後になります。

夕方17時を回った頃からあたりは薄暗くなり、
お祭りの山車にも灯りがともり始めます
暗闇の中に、ライトアップされた山車が通り、
ディズニーランドのエレクトリカルパレードほどではないかもしれませんが、
それはそれで、とってもきれいなのですよ。

お祭りも終盤にかかり、若連の人達も、より盛り上がるようです。
さて、きょうの夜はどうでしょうか。
雨が降らないことを祈るばかりです。
写真は昨晩の、塩釜地区、福渡地区の山車です。

塩原温泉まつり夜の山車


温泉まつり夜の山車




PM8時です。
先ほど、彩つむぎの前を通過したばかりの
夜の山車の様子をお伝えします。
最後は盛り上がってました!

塩原温泉まつり夜の山車


牛若丸と弁慶





2008年09月07日

塩原温泉温泉まつり始まりました

塩原温泉、今日はくもり時々晴れ。
晴れて青空がのぞけば、ミンミンゼミの声が聞こえてきます。
残暑が厳しくなります。

この、まずまずの天気の中、塩原温泉温泉まつりが始まりました。
さきほど、彩つむぎから少し下流にある、
集合場所に参集するべく、各地区の花山車が通って行きました。
毎年、花山車の前にアニメのキャラクターなどの、前飾りをつけます。

今年は、「崖の上のポニョ」「となりのトトロ」に混じって、
地元ハンターマウンテン塩原のキャラ「ハンタマくん」の姿も。
彩つむぎの地元の塩釜地区は、
ディズニー映画「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」
ハンサムな主役オバケの「ジャック」君でした。
毎年、丁寧なつくりで感心します。
このまま、ディズニーランドに持って行っても通用しそうです。

昨日の夕方の町内お披露目の時には、
ちょうど雷雨になってしまって、
あわてて山車小屋に引っ込ませていましたので、
今日の、この天気に若連の人達もほっとしたのではないでしょうか。

ともあれ、今日、明日の2日間、
塩原温泉街を、地区ごとの6台の花山車が練り回ります。
観光客の方も飛び入りで山車を引くことができます。

場所と時間によっては、交通規制があります。
バスなども、迂回路を通っているようですので、
塩原温泉にお出かけの際には、
時間に余裕をもって、お出かけください。

塩原温泉温泉まつり





2008年09月06日

秋の野の花に寄せて

塩原温泉、今朝はよく晴れて、しかもいい風。
とても爽やかな初秋の一日になりそうです。
昨夜の塩原温泉古式湯まつりも、滞りなく行われ、
明日、明後日と塩原温泉は温泉まつり
今夜は地区ごとに、手作りの前飾りを付けた山車が
町内お披露目の練り歩きをします。

昨日は全てのお客様がお子様連れでした
しかも、小さなお子様がたくさん。
彩つむぎオープン以来、こんなことは初めてです。
しばし考え、ほとんど椅子に座れるお子様でしたから、
お食事のお席をテーブル席に設定し、
通常は小さなお子様連れの方のお食事場所としている小上がりのスペースを
お遊びスペースとして開放しました。

おもちゃや絵本、お絵かきグッズに折り紙、風船まで、
いろいろと、お子様が退屈しないものを最初から準備して、
お食事の時間中、自由に出たり入ったりできるようにしました。

これが大変好評でした。
昨日のように、全て、お子様連れという大前提のもとですが、
こんなやり方もあるなあと思いました。

さて、昨日のブログでは、秋の野の花について書きました。
実は、9月のキャンペーンギフト
昨年は「温泉まつりキャンペーン」としましたが、
今年は「秋の野の花」がテーマです。

秋の野の花をモチーフにした絵葉書をご用意し、
お一組またはお一部屋に一つ、差し上げています。
絵柄は8種。
あまり見る事のない構図が気に入って、選んでみました。
先月の縁日のおもちゃも大変好評でしたが、
こちらの絵葉書も、とても喜ばれ、私共もうれしいです。
数は月の予想組数に合わせて発注しています。
下旬には絵柄がそろわないこともあるかと思いますがご了承ください。

秋の野の花キャンペーン





2008年09月05日

秋の野の花でアレンジメント

塩原温泉、今日は晴れています。
昨日の夕方降った雨のせいか、少々蒸し暑くなっています。
今日の夜は古式湯まつり
雨が降ると、装束に身を包んだ行列が中止になってしまうので、
これからのお天気が気になります。

さて、9月に入り、野山や道路脇に様々な秋の野の花が咲いています
今日は、そんな野の花をあちこちで集めて、
館内の花をいけ替えました。
特に生け花を習っているわけでもない私のアレンジですが、
塩原の秋の雰囲気をお伝えいたします

秋の野の花アレンジその1その1

秋明菊
うま葡萄
水引
藪蘭



秋の野の花アレンジその2その2

紫苑
友禅菊
嫁菜
松虫草
藪蘭
斑入り紫陽花


秋の野の花アレンジその3その3

すすき
高砂百合
秋明菊
水引
斑入り紫陽花


秋の野の花アレンジその4その4

うま葡萄
松虫草
紅蓼

秋の野の花アレンジその5その5

釣舟草
紅蓼
嫁菜
山独活
水引
不如帰
山羊歯






花の名前も、カタカナではなく、漢字の和名で書いてみました。
ぐっと秋らしく感じませんか?
秋の花は野の花が一番ですね。
それも、籠などにざっと抱えるようにいけるのが好きです。

高砂百合は植えたわけでもないのに、
種が飛んできて自宅の芝生の庭に雑草状態で生えています。
うまぶどうは、色がきれいで大好きですが、
水上げに失敗すると、すぐに実がシワシワになってしまいます。

秋の野の花は、夏の間に草ぼうぼうになっているような所で摘んできます。
蛇や蜂や毛虫がいそうな所ばかりだったり、
草の下にいきなり、水が流れていたり、崖だったり、
私としては、けっこう命がけです。
まだまだ残暑が厳しいので、いけても、もって3日くらいでしょうか。
それでも、こうやっていけ終わると、
なんともいえない達成感を感じることができます。





2008年09月04日

館内メンテナンスとギフトショー

塩原温泉、今朝はくもり。
昨日は日中晴れて暑くなりました。

そんな中、昨日は館内メンテナンス工事をしました。
建物も使っていると、ふすまや壁紙などを中心に、
どうしても修繕が必要になってきます。
夏の間のいわゆるゲリラ的な集中豪雨などの時には、
大量の雨を処理しきれない、浸透升などもでてきます。
そんな箇所の修繕に、半日費やし、
スタッフは、夏の間に伸びた草むしり。
汗を流しての労働は、やはり、気持ちのいいものです。

夜はスタッフと共に食事をしながら、
夏休みの反省会

今日は東京まで、恒例の秋のギフトショーに出かけます。
何か、掘り出し物があるといいなあ。

それでは行ってきます!

最後に庭できれいに色づいているホオヅキの写真をどうぞ。

ホオヅキ





2008年09月03日

シモツケの二番花が咲き揃いました

塩原温泉、今朝は晴れています。
きれいな青空を見るのは何日ぶりでしょうか。
ミンミンゼミの声が聞こえてきます。

通常、このあたりでは夏の間、
ミンミンゼミ→アブラゼミ→ヒグラシ→ツクツクボウシ
という順番で羽化していきます。
秋の気配がしてくると、ツクツクボウシが増えてくるのですが、
今年は、さっぱりとツクツクボウシの声が聞こえません。
まだまだ夏のような残暑が続くのか・・・
それとも、今年はツクツクボウシが少ないのか・・・
ちょっと気になっています。

ついでに加えると、トンボの数も例年より少ないのです。
これも、残暑のせいなのか、数の減少なのか・・・
う〜ん、こちらも気になります。

さて、庭で、シモツケの花がよく咲いています。
ここで、今頃シモツケの花?と思う、
花好きな方もいらっしゃるかと思います。
シモツケの花は通常、6〜7月に咲く花です。
昨年7月13日の私のブログでも、
ちょうどきれいに咲いているシモツケの花について触れています。

今咲いているのは、7月に咲いた花を刈り込んだ後の二番花です。
花の中には、咲き終わった花を切り落とすと、
脇芽が伸びて、また次の花を咲かすものが少なくありません。
このシモツケも刈り込んだ時期がよかったのか、
脇芽がたくさんついて、ちょうど花も咲きそろってくれました。
なんだか、「一本で二度おいしい!」みたい。
得をした気分で、うれしくなりました。

シモツケの二番花




2008年09月02日

やっとレンゲショウマが咲きました

塩原温泉、今朝はくもり
昨日は、夜になって、ざーっと雨が降りました。
朝には上がって、今、ちょっとムシムシしています。

さて、一昨日、ようやくレンゲショウマの花が一輪咲きました
"ようやく"と書いたのは、理由があります。
私の8月21日のブログを見てください。

昨年、苗を見つけて一鉢買い求め、庭に植えたのに、
どこに植えたのか忘れてしまい、
つぼみがふくらんで、気がついたのが8月中旬。

つぼみも大きくなっていたので、
きっと、もう翌日くらいには咲くだろうと
毎日見ていたのに、なかなか咲いてくれません
レンゲショウマの花は、蝋細工のように、花びらが固いのですが、
つぼみも、負けず劣らずに固いのですね。

ようやく、一昨日、つぼみがぱっくりと割れて
中から可愛い花が顔を覗かせてくれた時には、
思わず「やった〜!」という気持ちでした。
うれしいものですね。
恥ずかしげに下向きに咲く花
下から見上げるように撮影しました。
この状態で何日くらい咲いていてくれるのでしょうか。
つぼみも、あと6個ついていましたから、
しばらくは、楽しめると思います。

咲きました!レンゲショウマ





2008年09月01日

オーケストラでピアノ協奏曲を堪能

塩原温泉、今朝はくもり。
昨日もほとんど雨は降ることなく、
今日もなんとか、お天気はもちそうな感じです。

今日から早いもので9月に入ります。
といっても、8月の下旬は、ほとんど毎日のように雨で涼しく、
すでに、どっぷり秋の気配でした。
9月のほうが残暑が厳しくなりそうです。

さて、8月最後の昨日、
一日も休みを取れない自分へのご褒美として、
ここから車で40分、那須野が原ハーモニーホールで行われた、
東京交響楽団の演奏会を聴きに行ってきました。

指揮は飯森範親氏
ピアノ独奏に中村紘子さんを迎え、
曲はラフマニノフのピアノ協奏曲第2番

席が前から2番目、
グランドピアノのほぼ真下の席でしたので、
オーケストラの音よりも、ピアノの音のほうが強くて、
良し悪しありましたが、ピアノは大迫力でした。
ピアノが鍵盤(打)楽器であることを、再認識させられる演奏でした。
この大曲を、集中力を切らすことなく、弾ききるのは
ものすごい体力と精神力が必要ですね。
とても、凡人には真似できません。
中村紘子さんの、力強い演奏を堪能いたしました

そして、オーケストラだけの演奏は
ベートーヴェンの交響曲第7番
「のだめカンタービレ」ですっかりおなじみになった感ある
"ベト7(セブン)"です。

この曲は、オーケストラの醍醐味を楽しめる曲
CDなどだと、ハーモニーは一つの全体像として、耳に入ってきますが、
生のオーケストラで聴くと、
第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンのかけ合いや、
低音楽器の絶妙なオーケストレーション、
管楽器なども、それぞれのパートの聴かせどころ満載。
40分、飽きることなく、一気に盛り上がる曲です。
あらためて、ベートヴェンのすごさに感動です。

音楽ってやっぱりいいですね。
9月の彩つむぎでは、3回のミニコンサートを予定しています。

9月6日(土) Ken木村さんによるジャズピアノ
9月13日(土) 白井英治さんによるヴァイオリン、
9月14日(日) 本橋裕さんによるチェロ

中でも、9月13日のヴァイオリンコンサートでは、
子供ともども大変お世話になっている、
東京芸大講師の白井英治先生に、2年越しでお願いしていたものです
クライスラーなどの、ヴァイオリンの名曲を中心にお届けいたします。
未熟ながら、私がピアノ伴奏をつとめます。
せっかくの先生の演奏の足を引っ張らないように、
毎日、少しずつ、練習をしていますが、
なかなか、プロの方のようにはいきません。

でも、彩つむぎにお越しいただいたお客様に、
少しでも、音楽の楽しさを感じていただければと
頑張って練習を重ねています。
入場は無料ですので、どうぞ、お気軽に聴きにいらしてください。






traq

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /