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2008年01月

2008年01月31日

塩原温泉病院での水中プログラム

塩原温泉、雪が舞いましたが、まずまずの天気でした。
気温は低く、周囲でも風邪ひきさんが沢山いるようです。
うちの子供も例外ではなく、
今日は、栃木県医師会の塩原温泉病院へ
薬をもらいに行きました。

塩原温泉病院で、先日の塩原流ヘルスツーリズムでお世話になった、
磯事務局長にばったり、お会いしました。

塩原流ヘルスツーリズム、2日めの午後は、
こちらの、塩原温泉病院のリハビリテーション専用プールをお借りして、
専門のインストラクターの方の指導のもとに、
水中運動プログラムを行いました。

水温は38度と人肌ほど。
普通はぬるくて、入れないような温度ですが、
参加した皆さんは、
例外なく、大粒の汗をかきながら、体を動かしていました。
歩いたり、あしの指を上向きにして、ふんばりながら、手を動かしたり、
二人一組で、お互いの片足を持ったり、
フロートと呼ばれる、浮力のある長い棒を使ってみたり、
様々な運動をしていました。

皆さん、一様に、午前中のカンジキより、こちらの方が疲れたとのこと
水中ならではの、体の柔軟性や負荷を上手に利用した
興味深い運動ばかりでした。
NHKのカメラが一部始終を撮影していました。

[画像:塩原温泉病院で行われた水中プログラム]





2008年01月30日

塩原流ヘルスツーリズム報告その2

塩原温泉、今日もまずまずの好天気でした。
塩原流ヘルスツーリズムも、無事3日間の行程を終えて、
さきほど、モニターの皆様をお見送りしてまいりました。

今日のブログでの報告は、2日めの午前中からお昼にかけて

朝9時30分にお宿である光雲荘をチェックアウトした後、
一行は二手に分かれました。
一つは、先日、私たちも下見体験した、
大沼でのカンジキウオッチング
そして、もう一つは、美肌コースということで、
ホテルニュー塩原さんの入浴施設としてリニューアルした、
「湯仙峡」で、エステと岩盤浴

私は美肌コースの引率を担当。
特別に20分だけ、岩盤浴を体験してきました。
これだけ、岩盤浴が脚光を浴びながら、
私は恥ずかしいことに、まだ、一度も体験したことがありません。

通常は40分から1時間以上のコースなので、
20分では、ほんのさわり程度です。
それでも、背中側、特にお尻が温かく、
胃から腸が刺激されて、ぎゅるぎゅると動き出したのがよく分かりました。
体のポカポカ感は、その後もかなり持続しました。

お昼は、上塩原の宮島釣ぼり園で、
マスの塩焼きケンチン汁
ご飯をつぶして、じゅうねん(エゴマ)味噌を付けて焼いた甚五焼き
そして、栃木を代表する郷土食「しもつかれ」という
塩原の田舎料理を食べました。

囲炉裏でじっくり焼いたマスは、
外はパリッ、中はふっくらでとてもおいしかったです。

[画像:ニジマスの塩焼き、甚五焼き、しもつかれ、ケンチン汁]


[画像:塩原の郷土食をいろりから]









2008年01月29日

塩原流ヘルスツーリズム報告その1

塩原温泉、雪がちらちらと舞っています。
気温は低くないようで、それほどの寒さは感じません。
積もるような雪ではないように思いますが、どうでしょうか。

さて、昨日簡単に触れた塩原流ヘルスツーリズム
昨日の初日の様子が、地元、下野新聞
とちぎテレビのニュース(カレンダーの1/28をクリックしてください)
で紹介されました。
とちぎテレビのニュースでは、最後に彩つむぎの露天風呂が出ています

モニターの一行は、まず、塩原もの語り館で、
オリエンテーションや塩原の歴史についての話を聞いた後、
2階のレストラン「洋燈らんぷ」で、
栄養士さんが、事前にカロリー計算をした、
「ヘルシーあったか鍋」の昼食

[画像:塩原もの語り館でヘルシーあったか鍋を試食]














この時塩原温泉女将の会が出迎えと、サービスを担当しました。
塩原もの語り館の雰囲気に合わせて、
女将さんたちは、着物に白いエプロンという、レトロないでたち
かわいい!と皆さんに好評でした。
本人たちもまんざらでもなく、
「着物が汚れなくていいね!」などと、話しておりました。
皆さんの感想はいかがですか?

[画像:女将さんたちもレトロな雰囲気でお出迎え]


今回は塩原温泉の若手の二人が
"旅先案内人"として、一行をご案内していますが、
この二人も、明治・大正時代の
書生さんとハイカラさんがテーマの衣装です。
これが、二人とも、よく似合っていました。

一行は、塩原温泉病院で、
血圧や血液検査などのヘルスチェックを受けた後、
軽く1時間ほどの、ウオーキング(気候歩行)をして、
彩つむぎで、ご入浴

最後の写真は、その時の旅先案内人の二人と
彩つむぎのスタッフの写真
です。
彩つむぎのスタッフのユニフォームも
日頃から私の自慢のユニフォームですが、
案内人のご両人、よく似合っていますね。
周りから、尾崎紅葉『金色夜叉』の貫一・お宮のようだと言われていました。

[画像:塩原の貫一・お宮と彩つむぎスタッフ]





2008年01月28日

塩原流ヘルスツーリズム

塩原温泉、青空です。
山の稜線がくっきりと青空に映えています
このお天気にほっとした人たちが塩原温泉にいます。

今日から3日間、塩原温泉では、
「塩原流ヘルスツーリズム・モニターツアー」が行われます。
ヘルスツーリズムとは、健康増進などを目的にすえた旅行のこと。

たとえば、塩原温泉では、
豊富で質がよく、多様性に富んだ温泉を利用し、
また、栃木県の中核リハビリテーションセンターとして
昨年9月にリニューアルオープンした、
栃木県医師会塩原温泉病院の協力を得ながら、
この、豊かな自然の中で、
いわば、「現代版湯治」を商品として売り出せないかと、ただ今模索中。

そのための、モニターツアーが今日から始まります。
初めての試みということで、
専門家の方の協力を得て、何度も打ち合わせを重ね、
今日は、NHKをはじめ、報道関係の取材も多数入っています。

私も準備スタッフの一員として、
連日の打ち合わせに参加し、今日の本番を迎えました。
気候歩行や、カンジキウオッチング(そのための下見でした!)もあり、
真冬のことで、お天気が心配でしたが、
今日はその心配もなさそうです。

今日から3日間は、私もお手伝いで、
出たり入ったりが続きます。
極力、早めに実況報告をしたいと思います。
今夜などのニュースにも出るかもしれません。
皆さん、チェックして下さいね!





2008年01月27日

冬の醍醐味!カンジキウオッチング

塩原温泉、今日は穏やかな冬の晴天となっています。
いつもこんな天気ならいいのに、とつくづく思います。
気温の低いのは、どうということはないのですが、
風の強いのだけはごめんです。

さて、その風の強い中、一昨日、
大沼で、カンジキウオッチングを初体験してきました。

カンジキウオッチングとは・・・
塩原温泉ビジターセンターで主催している、冬のイベントで、
スノーシューなる、現代版のカンジキを装着し、
ストックを持って、雪原や山の中をトレッキングして、
冬の木々や、動物の足跡などを観察します。

前から、一度やってみたいと思っていて、
このたび、念願かない、
塩原のパークコンダクターであり、かつ、塩原の生き物の生き字引、
君島章男先生にお願いして、連れていっていただきました。

初体験しての感想は・・・・・「カンジキでカンゲキ!」
予想以上の楽しさに、思わずオヤジギャグが出てしまいました。

長靴やスノーブーツでは、ズボッとはまってしまうような、
雪の中を、すいすいと歩いていけます。
新雪に自分の足跡をつけて、真っ白な雪原を進んで行く快感に
寒さをすっかり忘れてしまいます。

大沼は、深さ30センチほどの水がすっかり凍り付いていて、
その上で、思いっきり遊べるのです。
久しぶりに童心に返ってしまいました。

2月4日、2月17日と
塩原温泉ビジターセンターの冬のイベントとして、
企画されていますが、定員25名、すでに予約で一杯とか。
要望があれば、パークコンダクター出張費1名6000円、
スノーシューのレンタル代1000円(1人につき)で
ビジターセンターにて受け付けてくれるそうです。
是非、体験してみてください!

[画像:スノーシュー(かんじき)]


現代版のカンジキ、スノーシュー。

[画像:スノーシューの足跡]


新雪に自分の足跡。

[画像:一面凍りついた大沼]




[画像:凍りついた大沼の上をスノーシューで歩く]


一面凍りついた大沼を歩いています。





2008年01月26日

BC工房「ありがとうセール」

塩原温泉、ようやく、強風が止みました。
弱いながらも陽の光が射し、ほっとしています。
温泉街の道路に雪はまったくありませんが、
日陰や橋の上などは、凍結しているかもしれません。
運転にはくれぐれも注意です。

さて、今日1/26(土)と明日1/27(日)の2日間、
彩つむぎのダイニングの椅子をつくっていただいた、
東京・青山の「BC工房」さんで、
年に一度の「ありがとうセール」が開催されます。

時間は朝10時から夕方の5時まで
青山のキラー通りから、ちょっと入ったところにあります。
オリジナリティあふれる、様々なデザインの椅子が全品30〜60%引き。
無垢の木ばかりを使ったテーブルは展示の限定品30%引き。
現金払いの場合はさらに5%引き。
と大変お安くなっています。

工房狭しと並べられた、自然素材の家具は
見ているだけでも、癒されるようです。

彩つむぎでもすでに2年近くの使用になりますが、
まったく、がたつくことなく、しっかりした作りの椅子は
お客さまに大変好評です

お時間のある方は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

[画像:BC工房の椅子]





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2008年01月25日

寒波到来?川も凍りました

昨日は日本全国、強風にあおられて、大変でした。
塩原温泉でも例外ではなく、
日中から夜中まで、ずっとすごい風でした。
今日もまだ、少しはおさまってきたとはいえ、まだ風は続いています。

風が強いので、川の水が、川面を走り、吹き上げていました。
川面に目をやると、吹き上げた川の水がついたのか、
石のまわりや、水の動きがゆるやかなところでは、
川の水が凍っていました
なかなかないことです。
寒波到来、といった風です。
塩原渓谷沿いの小さな滝も、凍っている場所もあるようです。

[画像:川が凍っています]




川の一部が凍っているのがわかりますでしょうか。

こんな寒い日には、昨日のもの語り館の「洋燈らんぷ」で食べた
冬のメニューがおすすめです。
あったかい素麺の鍋です。
鍋焼きうどんならぬ、鍋焼き素麺でしょうか。
鶏肉のだしがよく出ていて、
和風のような、洋風のような、韓国風のような・・・・私好みのお味。
みかんや、ゆかりのご飯などがついて
ボリューム満点で945円でした。

[画像:もの語り館の冬のメニューより]









2008年01月24日

春はまだかいな〜♪

塩原温泉、昨日の雪はそれほど、積もることなく、
あらかた、夜半のうちに溶けてしまいました。
今日も、雪は大した事はありません。

しかし・・・・強風が吹いています。
細かな雪が真横に吹きつけていて、ちょっとした吹雪状態です。
夜半のうちに溶けてしまった雪が、強風で凍りつき、テカテカツルツルに。。。。。
坂道などは、滑って歩くことができません。
道路も雪はないものの、一部、凍結があるかもしれません。

この吹雪の中、塩原もの語り館まで行ってきました。
「塩原もの語り館」は、塩原温泉観光協会が入っている建物で、
1階は、明治・大正・昭和初期に来塩した、
文豪や皇族の方々などと、塩原温泉の関わりを展示するスペース
2階は洋食メニューを中心とした、レストラン「洋燈らんぷ」となっています。

今日は、その2階で、フラワーアレンジの教室があり、
誘われて参加してみました。
今日のテーマは、ちょっと早いですけど、「ひな祭り」。

シルクフラワーを、竹で編んだ篭目の球の容器に飾ります。
ちょっとした工夫で、ほんの少しの材料でも、
華やかなアレンジメントができあがる、良い見本
といえましょう。

手前のお雛様は、先生のお知り合いの
京都在住のおばあちゃまが、ご趣味で作っているというもの。
着物がみんな違っていて、とても可愛らしいです。

ひな祭りにはまだ間がありますから、
花だけ、姉妹館のホテル明賀屋に飾りました。
これだけ寒いと、「春はまだかいな〜♪」
今からひな祭りの頃が待ち遠しいです。

[画像:ひなまつりのアレンジメント]





2008年01月23日

細雪が降り始めました

昨日から今日にかけて、世界同時株安とかで、
世界中が浮き足立っているようです。
ネット取引により、わずか数秒で大収益を上げたり、大損したり。
「鳩山法相兄弟が二人で80億の大損」などという
ニュースにため息をついたのは、私だけでしょうか・・・・

1998年にノーベル経済学賞を受賞した、
インドの
アマルティア・セン氏がテレビのインタビューで、
「経済学というのは、広く、貧しい人のために有益なものでなくてはならない」と、
株式市場で、秒単位で収益をあげるための研究に
躍起になっている人々への批判をしている姿に、感銘を受け、
それ以来、株の売買は私には関係ないものと、心に決めました。
持たざるもの、損もせず・・・・・です。
益もありませんけど・・・・・。

今日は東京あたりでも、雪になっているようです。
塩原温泉では、先ほどから細雪がちらちらと雪が舞っています。
まだほんのちらちら。。。という状況。

冷え込んでくるのは、少々辛いものですが、
寒い時には寒い時ならではの楽しみもあるものです。
積もるほどに降れば、週末には雪景色が楽しめるでしょうか。
雪見の露天風呂はいいものです。
今日の雪は、本当に、細かな細かな雪です。
写真でその雰囲気が伝わりますでしょうか。

[画像:細雪その1]


[画像:細雪その2]





2008年01月22日

お部屋で出張エステはいかが

久しぶりに家事をしたり、子供の用事をしたりで忙しく、
更新が夜になってしまいました。
今夜は満月なのですね。とてもきれいな月夜です。
星も輝いています。
天気予報では、これから、低気圧の影響で、
関東地方でも雪になるということですが、
こんなにきれいな月夜では
雪の予報もにわかには信じられないようです。

さて、女性のお客様に朗報です。
このほど、かねてよりの念願だったエステ
ご提供することができるようになりました。
それも、優雅にお部屋でエステです。

那須にある「癒処・沙羅癒」さんのご協力で、
評判の高い、沙羅癒さんのサロンで施術を受けるのと同じ料金に
出張旅費プラス1000円だけ!というお特な価格で、
専門の方に来ていただけることになりました。

以前より、ご要望も多く、かといって、
館内にエステ専用のスペースを作る場所もなく、
思案していたところでした。
お客様にまた新しい彩つむぎでの楽しみ方をご提供でき、
とてもうれしく思っています。
自分でも、一度体験してみたいなあとひそかに計画しています。
詳細は近々、HPにもアップさせる予定です。



2008年01月21日

これは神の手?

塩原温泉、青空です
雪は降らずにすんだようで、ホッとしています。
東京も雪にはならなかったようですね。
お天気関係のブログで、雨になるか、雪になるか・・・・
予報が外れた事で、議論が交わされていました。
意見が様々で、興味深くコメントを全部読んでみました。

予報はあくまでも予報という方。
プロなんだから、間違った予報をするなという方。
ものの捉え方は、本当に十人十色です
サービス業に携わっていると、常にこの言葉を意識せざるをえません。

なんでもいい方に解釈したほうがいいだろうなんて
思ってしまう私は甘いのかな?
個人的には、いつでもプラス思考でいきたいです。

さて、今日はちょっと不思議な写真をお届けします。
友人から送られてきた写真です。
幸運を招く写真とのことです

「すごーい、不思議な写真だね〜。見られてラッキー!」と思う人。
「こんなの、ニセモノじゃない〜?」と思う人。
こちらも十人十色かもしれませんね。

沖縄の空で見られたという「神の手」。
雲の形がちょうど、天からのばした手のように見えます。

皆さんはどう思いますか?

[画像:神の手?]



1月23日追記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

皆さんのコメントに、私のところにも送られてきました!
というのがあったので、気になって調べてみました。
やはり一種のチェーンメールのようです。
この写真を7人に送ると願いがかなうとか、幸せになるとか
と言われているそうで、
現在、ネット上やテレビなどでも、その真贋が議論されているようです。





2008年01月20日

トランヴェールの記事に思う

センター試験も2日目。
今日も寒いですね。
東京などでは、今晩は雪という予報が出ています。
東京あたりで雪でも、塩原では降らないこともよくあります。
このあたりでいう「里雪」で終われば助かります。

さて、今日は先日乗った、東北新幹線の中にある
JR東日本の小冊子「トランヴェール」の記事について。

玉村豊男さんが、旅館のもてなしについて、
印象的なことを書いていらっしゃいました。

高級な旅館だと、宿の部屋に案内されて、
お部屋係りの方がお茶を入れにくるまでの間の
間の悪さというか、
いつ入ってくるかと、足を崩せないし、
心付けをどのタイミングで渡そうかと気をもんでしまい、
結局渡しそびれてしまったりして。。。。
そういう気まずさを感じるくらいなら、
家族だけで経営しているような気さくな宿がいいというような内容でした。

私もまったくその通りだと思います。
「我が意を得たり」の内容に玉村さんに親近感を持ってしまいました。

旅館の女将をやっていますが、
この事について、いつも自問してきました。
お食事の場合にも、同じことがいえます。
お酒を飲んでリラックスしているつもりでも、
「失礼します」と係りの方が入ってくると、
どうしても姿勢を正してしまいます。
ましてや、女将の挨拶まわりなんて、本当に必要なのかしら、と。

自問自答した結果が、今の彩つむぎのスタイルです。
お茶はチェックインの手続きとご説明の際に、
ラウンジでお出ししてしまい、
お部屋では、お部屋の中のご説明だけ。
お食事はダイニングにお越しいただき、その間にお布団を敷きます。
お布団上げはお客さまのご要望に添って。
最初にご案内したら、後は、ご用命がなければ、
お客さまがお部屋でくつろいでいる間に、
スタッフがお部屋に入る事は、一切いたしません。

このやり方が完璧だとは思っていませんし、
お客さまも十人十色なので、
全てのお客さまに喜んでいただいているかは、判断がつきかねます。
しかし、こんな宿があってもいいのではないかなあというのが、
自分なりの結論です。
玉村さん、いかがでしょうか?





2008年01月19日

山の日の出の美しさ

センター試験が始まりました。
毎年毎年、センター試験の日は寒いと決まっているようですね。
今日も例外にもれず、塩原温泉、かなり冷え込んでいます
雪は今のところ、全くありません。

毎朝、車で20分ほどのスキー場、
ハンターマウンテンから、毎日の気温やコンディション等が
ファックスにて入ってきます。
昨日の朝はマイナス9度、今朝もマイナス8度でした。
明日は東京でも雪の可能性があるとか。
受験生の皆さんが、
日頃の実力を出し切れますように、祈っています。

寒くても、今日も青空。
塩原温泉は山の中にありますので、
彩つむぎで、お日様の顔を拝めるのは8時ごろになります。

先日も、那須塩原駅発8:04分の新幹線に乗るために、
塩原渓谷を車で下っていったら、
ちょうど、太陽が山すそにちらちらと昇ってくるところでした。

車を進めていくにつれ、
時に谷間から、
時に林の木々の間から、
時に牧場の向こうに・・・・・
すがすがしい朝の山の空気の中を
キラキラと輝いて昇ってくる太陽がとても美しくて、
しばし、車を止めて、カメラに収めました。

美しい日の出の風景といえば、海。水平線から昇る太陽
というイメージを強く抱いていた私は、
今まで、山の日の出には何の期待もなかったのですが、
これほどまでに、変化に富む美しさに、
今までの認識を改めなくては・・・と思ったほどでした。

特に牧場の朝の風景がとても印象的でした。

[画像:牧場の朝]


[画像:松林の朝]





2008年01月18日

温泉入浴指導員講習 救急救命編

塩原温泉、今日も青空が広がり、穏やかな日になっています。
ダイニングにはよく日が当たり、ぽかぽかしています。
こんな陽だまりでウトウトできたら、気持ち良さそうです。

さて、今日は温泉入浴指導員講習、最後の実技講習、
救急救命法についてです。

温泉に限らず、入浴が原因で亡くなる方は、
年間1万5千人にも上っているそうです。
その大半がお年寄りの方で、急激な血圧の変化によるもの。
ちょっとした、入浴の知識で防ぐ事ができます。
この、温泉入浴指導員講習を開催している
「日本健康開発財団」では、
温泉を利用した健康増進をすすめると共に、
温泉入浴事故を未然に防ぐことにも、重点を置いています。

でも、入浴に限らず、もし何か起こってしまった時に、
この救急救命の知識があるのとないのとでは、大違い。
そのまま放っておいて置いたら死んでしまう人を、
もしかしたら、その命が救えるかもしれないのです。

実際に全く救急車を呼んだことがないという旅館は
日本全国探しても、見つからないのでは?と思います。
それだけ、講師の方も、受けるほうも真剣でした。

意識のある場合と、ない場合、
呼吸をしている場合と、していない場合、
それぞれの場面によって、対応は異なってきます。

呼吸も意識もない状態というのは、実は「死んでいる状態」に等しく、
とにかく、"胸部圧迫"を続けることが大切ということでした。
"胸部圧迫"と言う言葉も、耳慣れない言葉です。
"心臓マッサージ"に変る言葉として、今はこちらの言葉を使っているそう。

「人工呼吸は無理にしなくてもいいから、とにかく、胸部圧迫。
30回続けて少し間を置いて、(この間にできれば人工呼吸)
救急車、もしくは医者、もしくはAEDの機械が到着するまで、続けること。」

「なにかあったらどうしようと、ためらわないこと。
もう死んでいるんです。
あなたが心肺蘇生を施すことで、その人が生き返るかもしれないんです。」

この言葉が、とても説得力がありました。
過去、何回か、救急車を呼ぶ場面に立ち会いましたが、
間違ったらどうしよう・・・とただ、横を向けて寝かせて
救急車の到着を待つばかりでした。
幸い、呼吸も意識もあるケースでしたが、
そういう、呼吸も意識もあるケースでも、
ちゃんとした寝かせ方があります。

実際にAEDの使用方法も教わりましたし、
この次はきっと大丈夫。
また、忘れないように、何回も繰り返し、講習を受けることも大切だし、
スタッフ全員が、とっさの時に対応できることも、大切です。
消防署の方に、近々、来ていただくことを検討しています。

[画像:ただいま、胸部圧迫中]


講師の篠崎先生が、胸部圧迫の手本を。
1分間に100回くらいの早さで、胸の真ん中を。
両手の指を組んで、体と真横にするのがポイント。

[画像:こちらは人工呼吸]


こちらは、人工呼吸。
あごをあげて、気道を確保することと、鼻をしっかりふさぐこと。

[画像:話題のAEDも使ってみました]
















最後に最近、各地に普及してきたAEDを使って。





2008年01月17日

温泉入浴指導員講習 運動編

塩原温泉、小雪がちらついています。
積もるほどではないと思われますが、寒くなっています。

さて、今日は温泉入浴指導員の話に戻ります。
2日目の午前中は、水中運動プラグラムについての実技でした。
まず、座学でインストラクターの方の話を聞き、
実際に体のあちこちを動かしてみます。
最初はぎこちない動きも、先生のユーモアあふれる言葉かけや、
動かす部位に意識を持っていくことで、動きが違ってくるのがわかります。

左右のお尻を浮かせて、骨盤のゆがみを調整する運動の時には、
「お尻の下に、浮いただけ、札束入れますよ〜」
という一言で、ぐっとみんなのお尻が上がりました(-_-;)

「運動とは、スポーツをすることだけではなく、
日頃使わない筋肉を意識的に動かすこと。
時間がなくて運動ができない、というのは言い訳。
5分でも時間があれば、どこでもできることです。」

という言葉に、はっとさせられました。

今パソコンに向かいながらも、
足首の運動や骨盤を上げ下げする運動はできるのです。
自分にその気がなかったことを、深く反省しました。

教室のあとは、水着に着替えてプールへ。
さきほど、陸上でやった動きが、水中ではもっとやりやすくなります。
水の浮力が人間の動きを楽にし、
一方で、水の抵抗が負荷をかけてきて、
運動をより効果的にしてくれます。

温泉で入浴する時には、
ただ、じっと座っているだけでなく、
手首、足首や肩、お尻などを少しでも動かすだけで、
体のコリなどがとれたり、体のゆがみが治ったり、
しいては、内臓の調子が整ったりと・・・・・いい事尽くしだそうですよ。

[画像:スポーツインストラクターと一緒に体を動かす]


[画像:プールを使って水中運動も]





2008年01月16日

なかがわ水遊園

塩原温泉、今日も穏やかな冬の一日でした。
雪もなく、風もなく、本当に助かります。
先日、風がものすごく強くて、この冬一番の寒さだった日には、
給湯設備の一部が凍結してしまい、
特に大きな影響はなかったものの、やはり困りました。
寒さが緩んだら、元通りになり、ほっとしました。

さて、先日、パンフレットがなくなってしまったので、
なかがわ水遊園にいただきに行ってきました。
今は大田原市に合併していますが、
車で1時間ほどの、旧湯津上村、
鮎で有名な那珂川のほとりにある、淡水魚の水族館です。

那珂川に住む魚たちを展示しているほか、
アマゾン流域の魚、中国の魚等々、
世界中の淡水魚が集まっています。
アマゾンに住むピラルクーなど、その大きさは圧倒的。
何回見に行っても、見飽きません。

現在、「世にも不思議な魚展」を開催しています。
世界最大のダンゴムシといわれる"ダイオウグソクムシ"
おなじみの、"ウーパールーパー""クリオネ"など、
変な水中生物が大集合していて、
"へんないきもの"大好きな私にとっては、
水槽の前を離れがたいような展示でした。

1月20日(日)まで開催中です。
なかがわ水遊園からは、ちょっと足をのばせば
馬頭や烏山など、見所がたくさんあります。
是非、この週末にお出かけ下さい。

[画像:大きい!世界最大の淡水魚ピラルクー]

世界最大の
淡水魚
ピラルクー


[画像:やはり世界最大のダンゴムシ「ダイオウグソクムシ」]

ダイオウグソクムシ


[画像:かわいい!ウーパールーパー]

ウーパールーパー


[画像:人間の肌の角質を食べてくれるドクターフィッシュ]

人間の肌の
角質を
食べてくれる
ドクターフィッシュ


[画像:なかがわ水遊園からの夕景]
なかがわ水遊園
の池の夕景





2008年01月15日

大迫力のどんど焼き

塩原温泉、今日は穏やかな一日でした。
買出しで、塩原渓谷を西那須野まで下がりましたが
雪をうすくかぶった山並みがとてもきれいでした。
空気がとても澄んでいるのがよく分かります。

昨日は、どんど焼きの日でした。
昨日のブログにも書いたように、
塩原の温泉街では、どんど焼きをやるところがありません。

車で30分ほどの、西那須野の太夫塚という地区で、
大掛かりなどんど焼きが行われるというのを、
西那須野で床暖房屋さんを営んでいるガンちゃんのブログで知り、
車に正月飾りを積んで、西那須野まで持って行きました。

田んぼの真ん中に、大きなかやぶきの小屋が立っていました。
酉小屋というのだそうです。
その作り方もこのブログに詳細に説明されています。

すでに大勢の人が集まっていて、
地元の女性によるケンチン汁がふるまわれていました。
こういうのって、とてもうれしいですよね。
体と心が温まりました。

厄年の人たちがみかんやお菓子などをまき終わると、
(すごい状態で、押しつぶされそうになりました)
いよいよ酉小屋に火が付けられます。
あっという間に酉小屋のてっぺんまで火が回り、
ものすごい迫力と熱さに、たじろいでしまいました。
写真をご覧いただければ、その火の大きさがおわかりになると思います。

天をも焦がすような火にお飾りを燃やしてもらい、
今年は、何かご利益がありそうです。
来年も出来る限り参加してみたいなあと思いました。
本当は塩原の温泉街でも、どんど焼きが復活すればいいのですが・・・・

暗闇と寒さの中、どんど焼きの火に照らされた
大勢の老若男女の、いきいきとした顔がとても印象的でした。

[画像:太夫塚どんど焼きその1]

[画像:太夫塚どんど焼きその2]





2008年01月14日

14日の餅飾り

塩原温泉に昨日一日吹いていた強い風も夜半には止みました。
今日は成人式で、お天気が気になります。
今はうっすらと青空がのぞいています。
寒いことには変わりありませんが、
風がないというだけでも、体感温度がずいぶん違います。
ジャケットなしで、外に飛び出しても、
まあなんとか耐えられる寒さです。

今日の14日には門松や注連飾りなどは片付けて、
新たに、ミズノキと呼ぶ木の枝に、だんごの餅飾りをさして飾ります。
かつては、どんど焼きもやっていたそうです。
いつ頃からか、温泉街ではどんど焼きはすたれて、
餅飾りを飾るだけになってしまいました。

小さな頃から、この餅飾りが大好きでした。
小正月の行事として無病息災を祈るとか、稲作文化の儀礼とか、
色々な意味合いを持つのでしょうけれど、
色とりどりの餅花が、花のない冬の彩りとして、
子供心に、ただただ、きれいに思えました。

彩つむぎでも、ロビーの真ん中のディスプレイに
色とりどりの餅飾りの枝を加えました。
「19日の風に当てるな」といういわれがありますので、
18日まで、このまま飾ることになります。

[画像:餠飾り]



2008年01月13日

温泉入浴指導員講習 温泉医学編

塩原温泉、雪が降っています。
量は大した事はないものの、
強い北西の風が吹いていて、ちょっとした吹雪状態です。
風のために、気温も下がり、おそらくこの冬一番の寒さです

車で20分ほどのスキー場、ハンターマウンテンでも、
ゴンドラと数基のリフトがストップしていて、
残りのリフトも減速運転しているというファックスが入ってきました。
こんなことも、今年初めてのことです。

露天風呂の温度も下がる可能性があるので、
今日は、温泉の量を若干増やしています。

ただ、実を言うと、少しぬるめの露天風呂に長くつかり、
体はホカホカ、顔と手足は熱くないという状態が、
体の新陳代謝にとっては、とても良い状態
なのだそうです。
もっとも理想的なのは、
たいていの人が「ぬるくて入っていられない」と言うような、
不感温度(37度より少し低い温度)のお風呂での長湯
最初だけ我慢すれば、体の芯までよく温まり、湯ざめをしないのだとか。

こんな知識も、昨日までの温泉入浴指導員講習の中で、
一日めの午後に行った「温泉医学」の授業で習ってきました。

たっぷり5時間にわたる「温泉医学」の講師は
温泉医学の権威といわれる、植田理彦先生でした。
植田理彦先生のお名前は私も存じ上げていました。
昨年の、塩原温泉開湯1200年の記念事業である、
「塩原温泉観光マイスター学院」第1期生向けの最後の授業、
3月の記念講演の際に、講師としていらっしゃり、
その講演(講義)を拝聴しておりました。

「温泉のことについて、もっと科学的、専門的に勉強しなくてはいけない」
と私が強く思うようになった、きっかけを作ってくれた講演でした。
今回の講義を受けてみると、
マイスターの時はそのダイジェスト版だったことがよく分かります。

温泉とは何か?から始まり、
温泉の成分や効果的な入浴方法まで、
ふんふんと感心したり、うなづいたり、びっくりしたり・・・・・で
あっという間の5時間でした。

[画像:植田理彦先生による温泉医学の講義]





2008年01月12日

温泉入浴指導員講習

帰ってきました、塩原温泉。
天気予報で心配した雪は全くなく、ほっとしています。
お知らせしましたように、
丸々2日間にわたる、「温泉入浴指導員」の講習会に参加してきました。

この「温泉入浴指導員」は厚生労働省が推進している、
「温泉利用プログラム型健康増進施設」の普及にあわせて、
当該施設に配置義務を求められる指導者として、
同省が定めた規定の講習を受けた者に対して、その認定がなされます。

ちょっと難しいですけれど、
本来ならば、「温泉利用プログラム型健康増進施設」に
いなくてはならない人材として、あるべきですが、
この「温泉利用プログラム型健康増進施設」の認可がある施設は
現在、全国にまだ24箇所。
そして、「温泉入浴指導員」の資格を持つ人は、
平成15年のスタート以来、全国で3379名(+今回の受講者44名)。
"とりあえずの資格と知識"を得るために、
多くの方たちがこの講習を受けている、というわけです。

でも、その"知識"の中身については、
丸々2日、実に濃くて、充実したものでした。
「健康増進医学」
「温泉医学」
「入浴プログラム」
「救急救命」

という4つの軸に沿って、座学あり、水中運動あり、実技あり、で、
思い切って受講してみて、本当に良かったです。

明日から、写真付きで、いろいろとご報告しようと思います
乞う、ご期待!





2008年01月10日

枯れ木にサルの花が咲きました

塩原温泉、今日は本当に穏やかな、いい天気です。
暖房を入れなくても、平気なくらいです。
久しぶりに、年末から手付かずだった大物の洗濯をしました。
年末年始と忙しくて、家事にはほとんど手を付けられない状態。
ようやく、家のことに時間が取れるようになりました。

昨日は子供の用事で塩原街道を往復したところ、
帰り道のあちらこちらで、またまたサルに遭遇
しかも、温泉街に入ってすぐのところにある、
国立視力障害者センターの敷地内の大きな木の上に、
サルが群れで7〜8匹いるのには驚きました。
まるで、枯れ木にサルの花が咲いたようでした

そこから彩つむぎまでは車で、2〜3分です。
急いでカメラを取りに行き、戻った時には
木の上のサルは2匹になっていました。
皆さんにサルの花状態をお見せ出来なくて残念です。

他のサルたちは、と見回すと、地面に下りています。
そのうち、その中の3匹がギャーギャーとケンカを始めたと思ったら、
1匹が脱兎のごとく、逃げ出し、あとの2匹が追い回します。
あっと叫ぶまもなく、道路に出てきて、
ダーっと道路を渡って行きました
手前からは車も来ていて、運転手さんも驚いたのではないでしょうか。
ブレーキをかけて、徐行していました。
ひやりとしました。

追い掛け回していた2匹だけ、
なんとか、カメラがとらえることが出来ました。
なにしろ、すごい速さで・・・・・
塩原街道を行く、ドライバーの皆さん、
くれぐれも、サルの飛び出しには気を付けてください。

[画像:枯れ木にサルの花が咲きました]


[画像:あっ危ない!]


追記 明日、あさってと、東京に出張します。
温泉入浴指導員講習を受けてきます。
朝から、夕方まで、実技も含めて、びっしり勉強のスケジュール。
携帯からの更新を目指しますが、
頭がオーバーヒートして、できないときには、ゴメンナサイです。





2008年01月09日

老化防止の草もち・・・後日談

塩原温泉、今日も晴れています。
週末まで、この天気がもつといいのですが・・・・

さて、昨日の話の続きです。
皆様に謝らなくてはいけません
老化防止剤は決して、酸化防止剤の間違いではなかったのです。

一晩考えて、今朝、お菓子やさんに電話をしました。
すると、老化防止剤という食品添加物があるそうなのです。
「え〜本当に?」と耳を疑いましたが、
老化は老化でも、
人間の老化ではなく、でんぷんの老化を防ぐための添加物で、
お餅などが固くなるのを、防ぐのだそうです

私もネットで調べてみたら、
確かに、そういう添加物がちゃんと、写真入りで載っていて、
ネット販売もされていて、二度びっくり。

ついでに、食品の世界だけでなく、
ゴムなどが固くなるのを防ぐための、老化防止剤もあることが分かりました。
インターネットって、本当に色々なことがわかって便利です。
二つも物知りになりました。

しかし・・・・・私も含めて、みんなでカン違いというか、
つくづく、知らないということは恐ろしいことだなあ。。。。と
自分の無知と早合点を反省いたしました。
これで、堂々と皆様にも、
「老化防止剤」入りのおいしい草もちをオススメできますね。
是非、ご賞味ください。

[画像:オススメの草もち]





2008年01月08日

老化防止の草もち(?)

塩原温泉、青空です。
風が少しあるので、寒く感じます。
夜もきれいな星空でした。

今日は、たった今、スタッフと大笑いした一件について。

昨日、那須塩原駅の階段下にいつも出ている、
お菓子やさんで、日頃、よく買っている草もちを買ってきました。
ヨモギが沢山入っていて、
あんこなしのものが私のお気に入りです

昨日はスタッフにも、と、あんこ入りのものも買いました。

今朝、スタッフと一緒に食べようとしたところ、
一人のスタッフがまじめな顔で、感心しています。

「この草もちは老化防止剤が入っているんですね〜
老化防止にいい草もちなんですね〜」

えっ?老化防止剤?それって何?
ヨモギが沢山入っているから?

よく考えたら、おそらく、酸化防止剤のことのようです。
単純な入力ミスで、表示が間違ってしまったのでしょう。
みんなで、気がついて、大笑いしました。
(食品表示法の点では、笑ってる場合ではないのでしょうけれど、
田舎の大らかさ・・・かな?)

今まで、ずっと、この表示だったのでしょうか。
食い意地が張っている私は、何回も食べているのに、
全く気がつきませんでした。

でも、笑うことも、ヨモギも老化防止には良さそうです。
まさか、ジョークでわざと?

便利な場所にありますし、
他のお饅頭もおいしいですので、
那須塩原駅を利用なさる時には是非、覗いてみてください。

[画像:老化防止の草もち(?)]





2008年01月07日

真冬の珍客

塩原温泉、昨夜から今朝にかけて、雨が降りました。
夜中に雪にならず、雨なのですから、
相当暖かかったようです。
屋根や、庭の隅っこに残っていた雪も
ほとんど溶けてしまいました。

それでも、冬は冬。
寒いことには変わりありません。
夏の間にあれほど沢山いた昆虫も、
今はすっかりなりを潜めています。
が、先日、この寒さの中、一体どこから入ってきたのか、
事務所の時計のところに、変わった模様の蛾がいました。

黒と白のコントラストがシックで、とてもきれいでした。
いそがしくて、まだ名前は調べていません。
どなたか、お分かりになる方がいらっしゃったら、是非、教えてください。
蛾の仲間はあまりに種類が多すぎて、よくわからないのですが、
その模様は多種多様で、魅力的。
奥が深いですよ!

[画像:真冬の珍客]


追補・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その後、よく閲覧している、昆虫系のサイト
「虫むし探検広場」に投稿したところ、
管理人の方が名前を教えて下さいました。
"キバラケンモン"というのだそうです。
羽の下のおなかの部分が黄色いのだそうです。
くわしくはこちら。




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2008年01月06日

英語で四苦八苦

塩原温泉、今日も昨日同様に青空が広がっています。
風もなく、おだやかです。
屋根に残っていた雪がどんどん溶けて、
水滴となって、次から次へと落ちてきます。

さて、今日は朝から先ほどまで、
英語の辞書と格闘していました。
前から外国のお客さまがいらっしゃるたびに、
やらなくては、やらなくてはと思っていた、
英語の館内インフォメーション
面倒なのと、それほど外国のお客さまが多くないのとで、
手付かずになっていました。

また今日、台湾とアメリカからのお客さまが1組。
これ以上、放っておくわけにもいかず、
必要最小限のものだけでも、と、重い腰をあげました。


頭の中が完全にオーバーヒートでした。(>_<)
高校生の頃には英検2級まで取りましたが、もう全然ダメ。
all の後は単数?複数? あれ〜?
なんてレベルで、情けない事この上なく。
中学生の娘に助けてもらう始末。

"YOKOSO!JAPAN"の掛け声と共に、
政府をあげての、海外客の受け入れを推進し、
積極的に受け入れている宿も多いというのに・・・・・

実際に、彩つむぎでも今までに何人も、
海外からのお客さまがお見えになっています。
大体は日本人の方が同行していらっしゃるので、
お連れ様に通訳していただくのですが、
時には、海外から、直接HPを通してメールでご予約、
成田空港に着いてから直行なんてパターンも。

そのたびに英会話ができるスタッフがいない彩つむぎでは、
私のカタコトの英語と、みんなの笑顔でなんとか・・・・・
こんな綱渡り状態では、いけませんよね。
今年こそ、ちゃんと英会話を勉強して、
堂々とサービスができるようになって、
それから、HPも英語版やフランス語版を作って、
海外のお客さまにも、どんどん、来ていただかなくては。
(とはいえ、実現はなかなか難しそう・・・・・?(*_*)?)

[画像:学生時代から使っている英語の辞書で]







2008年01月05日

青空と苔と雪と

塩原温泉、今日は朝から青空が広がっています。
これほど、すっきりと晴れたのは年末以来です。
大晦日から雪が降り始め、
年が明けても、毎日、降ったり止んだりしていました。
雪景色はきれいですけれど、
やっぱり、お日様の光はありがたいです
残っていた雪もどんどん溶けています。

そんな中での印象的な風景を一枚。

[画像:常盤緑の苔と純白の雪]


溶けかかった純白の雪と、枯れた松葉
常盤(ときわ)緑の苔とのコントラストが美しく、写真におさめました。

苔の緑は地味でも、優しい感じがして大好き。
露天風呂の周りに、ささやかながら、
盛土をしたりして、苔の庭を作ってあります。
視界の隅々までに飛び込んでくる
雄大な渓谷の景色もいいですけれど、
足元の小さな景色にも、ふと目を止めて
味わっていただければと思います。




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2008年01月04日

干支の手ぬぐい

塩原温泉、道路はまったく雪のない状態ですが、
朝から小雪が舞っています。
なかなか、すっきりと青空になってくれません。
しばらくは、雪見の露天風呂が楽しめそうです

お正月も4日となり、早いところでは、今日から仕事始め
東京株式市場も初取引が始まりました。
ご挨拶まわりに出かけていらっしゃる方もいることでしょう。

お年賀のご挨拶まわりに欠かせないといえば、干支グッズです。
今年はねずみ年。
彩つむぎでも、1月、迎春キャンペーンのお品は
干支の手ぬぐい
それも、ちょっとかわいいデザインの手ぬぐいにしてみました。
明るい色合いのデザインに心も華やぎます。

1月の後半用には、別のお品のご用意もございます。
干支の手ぬぐいがなくなりましたら、
そちらに切り替わりますので、ご了承ください。

また明日1月5日土曜日は、
今年初めてのミニコンサート、
Ken木村さんによるジャズピアノの演奏
いつものように、午後4時より45分間行います。
お泊りのお客さまは、どうぞ、お早めにお越しくださいませ。

[画像:干支のてぬぐい]

追記:本日と明日、
大好きな「のだめカンタービレ」のヨーロッパ編が
連続ドラマの続編として、放送されます。(フジテレビ系列)
人気があるのですね。
昨日、一昨日と、前に放送された11話分が
一挙に再放送されていました。
(こういう形での再放送は初めてではないでしょうか)
録画して、お正月の忙しいのが終わってからゆっくり見ます!





2008年01月03日

書き初めでもいかがですか?

昨夜は空に星が出ていたのですが、
朝からまた少し雪がちらつき、ようやく、先ほど、止みました。
柔らかな綿のような雪がふわふわと舞っていて、
とても、きれいな光景でした。

昨日、テラスの雪の上にいつ舞い下りたのか、
小鳥の足跡がついていました。
この歩き方はセグロセキレイではないかと思います。
あまりにかわいかったので、写真におさめました。

[画像:雪に小鳥の足跡]

お正月もはやいもので、もう3日になりました。
年末にいけた、バラの花はもうしおれてしまい、
蘭の花にいけ替えてみました。

[画像:蘭のアレンジにチェンジ]
















正月は今朝まで、朝食におせち料理
をお出ししました。
いつもと、テーブルのセッティングも変ってくるので、気が抜けません。
今年は半紙に金の筆文字で、お年賀の一言を書き添えて、
テーブルマットの替りに使ってみました。

3日それぞれに言葉を変えて、合計150枚ほど書きました。
150枚も書いていると、
段々字がうまく書けてくるのが自分でもわかります。
(自画自賛・・・?)

小学生の頃以来、習字などやったことはないけれど、
「〇十の手習い」ではありませんが、
習字を習うのもいいかなあと思いました。
半紙に筆で字を書いていると、心が落ち着いてきます。

皆様も書き初めでもいかがですか?





2008年01月02日

一富士二鷹三なすび

塩原温泉、今日も雪が降ったり止んだりの天気です。
時折、うっすらと薄日が射すのに、
すっきりと、止んではくれません。
那須塩原市の今日の予報は晴れなんですが・・・
正午現在の彩つむぎ前の国道400号線の
道路状況はこんな感じです。

[画像:1月2日道路状況]


道路には全く雪はありません。
山が白くお化粧しています。

昨日はあっという間に元日の一日が過ぎ、
今日は正月2日め。
元日の夜に見る夢を初夢とするようですが、
皆様はどんな夢を見ましたか?

誰もが見たい初夢といえば、
「一富士二鷹三なすび」ですよね。
徳川家康が、駿河の国の自慢を言ったとか言わないとか、
その由来には諸説あるようですが、
夢の中に、富士山やら、鷹やら、茄子やらが出てくるなんて、
めったにないことではあります。

でも、縁起物として飾るのでしたら、誰でもOKです。
彩つむぎでも、縮緬のお細工物を2種、売店でご用意しています
なんでもかわいくなってしまうのが、
縮緬細工のいいところです。

[画像:一富士二鷹三茄子]





2008年01月01日

あけましておめでとうございます

2008年、明けました。
あけましておめでとうございます。m(__)m

[画像:2008年元旦の朝の彩つむぎ]



[画像:元旦の朝の風景]

しんしんと雪が降りまして、
当たり一面真っ白な新雪。
すばらしい雪景色となりました。
まことに元旦の朝にふさわしい景色となりました。

昨日は急いで、雪灯籠を作ってみました。
時間がなく、小さなものしか作れず、
すぐに火が消えてしまうのですが、
なんとも、ほんわかとした灯りできれいでした。
雪見の露天風呂と共に雪の日ならではの、お楽しみです。

[画像:雪灯籠]






とはいえ、お越しになる方にとっては、雪道が心配のことと思います。
正午現在、雪は小降りになり、
国道400号線は、雪ではなく、濡れた路面となっています。
昼間のうちはこの濡れた状態が続くと思われます。
夜間は凍結のおそれがあります。

さて、年賀状が届きました。
早々の賀状ありがとうございます。
年賀状の束の一番上に、吉永小百合さんからのご挨拶
どういうわけで、吉永小百合さんから?
よく見たら、郵便局からのご挨拶でした。

な〜んだ、とすぐに合点がいきましたが、
美しい字のご挨拶に、そのお人柄がしのばれ、心がほっくりといたしました。
結びの「今年が平和な一年になりますように」という一文も、
いかにも、吉永小百合さんらしく、
本当に美しく年を重ねている方だと思います。
いくつになっても、私の憧れの女性です。
うれしい、郵便局からのはからいでした。

ともあれ、年越そばも、おせち料理も、お雑煮もいただきました。
よいお正月を迎えることができました。
今年一年、よろしくお願い申し上げます。






traq

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