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トップ > 富士の国 やまなしの魅力 > その2 日本一の富士山(ふじさん)
ページID:20648更新日:2017年2月1日
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富士山は日本で一番高く、とても美しい山です。富士山にしかない文化もたくさんあり、世界遺産(いさん)にも登ろくされています。
[画像:富士山の画像]富士山は2013年に「世界遺産」に登ろくされました。世界遺産とは、世界中の人たちのたから物として、守っていくひつようのある、大切な文化財(ぶんかざい)やしぜんのことです。
富士山のまわりには、むかしから大切にされている富士山にかかわるいろんな文化財もあります。富士山はむかしから信仰(しんこう)の山でもあり、ふもとには富士山をまつる神社もあります。
[画像:北岳]
富士山は高さが3776mあり、日本で一番高い山です。そのすがたも美しく、日本だけでなく、世界中からたくさんの人が、山登りやかん光におとずれています。
五合目までは車で上ることができて、ちょう上からはすばらしい風けいが見られます。
山梨には日本で二番目に高い、北岳(きただけ)もあります。
富士山は春夏秋冬のきせつごとに、いろんな美しさを見せてくれます。多くの人が富士山をとくべつ美しいと感じるのは、富士山がいろいろな表じょうを持っているからかもしれません。
春はふもとでさくさくらの花と、まだ雪がのこる富士山との組み合わせがとても美しいです。夏は青空の下でどうどうとしている姿がすてきです。秋はふもとの山が色づき、紅葉(こうよう)とともに楽しめます。またすみきった空の下で、くっきりとうかびあがる冬の富士山も、とても美しいです。
富士山は火山で、10万年も前からふん火をくりかえして、今の高く美しい形になりました。さいごのふん火は、江戸(えど)時代中期(ちゅうき)の1707年におきました。
ふん火で流れた溶岩(ようがん)が、ふもとの川をせき止めて、湖をつくりだしました。それが富士五湖(ふじごこ)です。
富士五湖は、山中湖(やまなかこ)、河口湖(かわぐちこ)、西湖(さいこ)、精進湖(しょうじこ)、本栖湖(もとすこ)です。