[フレーム]

Rinzou Models

いい年の親父が作っている模型を紹介。 最近モノ造りに興味を持ち始めた初心者の息子に向けて、ちょっとくどいけど 雑誌などに取り上げられないごくごく初歩的なポイントを載せていきます。

ボディのクリアーが乾燥したので、研ぎ出しに入ります。

表面のゆず肌を#2000のペーパーでならします。
力は入れずなでるようにこするのがコツ。
その分往復する回数は多くなりますが、角を削りすぎないようにするには
これくらいが良いようです。

N ブラックバード その10-1
















なぜかまたサンルーフの跡が出てきたんだよなあ。
原因不明ですが、クリアーを削ったら目立たなくなりました。
まだこの先も出てくるかもしれませんね。
まあ、そん時はそん時だ。
気にせず行きましょう。
次回からは瞬間接着剤で埋めるようにしましょう。

表面が曇りガラス状になったらタミヤのコンパウンド赤キャップ(粗目)で
曇りが取れるくらいまで磨きます。
平面は力強く、角部はそっとが基本です。

細かい傷だけになったら次はタミヤのコンパウンド青キャップ(細目)で
さらに細かい傷だけになるように磨きます。
この時磨く布は必ず粗めのものと違う布で行うこと。

ここまででほぼ終了にしてもいいのですが、もうひと頑張りで
クレオスのコンパウンド(極細目)で仕上げ磨きを行います。
この極細目で磨くと、ほぼ鏡面にまで持っていくことが可能です。

磨きはやすりと同じで身につけるには経験しかないと思います。
力加減、コンパウンドの追加時、傷の深さの判断など
文章や写真では伝えにくいですね。
私も年単位で失敗を繰り返しましたので。。。
でも、その分見る目は養えたかなと思っています。

失敗しても気にしないことですね。
自転車だって何回か転んで初めて乗れるようになるんですから。

コメントする

名前
QRコード
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:
traq

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /