[フレーム]

Rinzou Models

いい年の親父が作っている模型を紹介。 最近モノ造りに興味を持ち始めた初心者の息子に向けて、ちょっとくどいけど 雑誌などに取り上げられないごくごく初歩的なポイントを載せていきます。

内装の組み立て。
バケットシートにケブラーカーボンのデカールを貼ります。

039 124 タミヤ プジョー205 ワークスラリー その14-1















デカールはSTUDIO27のケブラーカーボン柄。
カルトグラフ製の高品質デカールですね。
たぶん1/20用と思われる柄の大きさなんだけど、あえてこれを使います。
もっと細かい柄もあるんだけど、小さすぎて雰囲気が出ないんですよね。
模型的ディフォルメです。

039 124 タミヤ プジョー205 ワークスラリー その14-2















3次曲面に貼るので普通に貼るとしわだらけとはがれやすくなるので、
クレオスのマークセッターを使います。
これは糊とデカールの軟化剤が混ざっているので使いやすいです。

まずデカールを水に浸けて台紙からはがします。
マークセッターはシートの裏側(デカールを貼る場所)にあらかじめ塗っておいて
台紙からはがしたデカールを載せます。

軟化剤の効果で伸びてくるので、少しずつ綿棒を転がしながら形に添わせる。
どうしてもしわが取れないところは、あっさりとナイフで切れ目を入れて
重ねてしまいます。
軟化剤は使いすぎると溶かしてしまうので、注意が必要。

デカールを溶かさずに軟化させる方法は、
昔ながらの熱をかけるのが本当は一番いいですね。
蒸しタオルと言われてますけど、床屋じゃあるまいし
一般の家に蒸しタオルをたくさん作っておく設備なんかありません。
お湯にティッシュを付けて絞りながらというのが現実的ですね。

私は別の方法でやっています。
数秒で柔らかくぴったりとするのでお勧めですけど、
やけどの可能性があるのでここでの紹介はやめておきます。
すでにやっている方もいらっしゃるかもしれませんけど、
興味がありましたらコメントにてご連絡ください。

039 124 タミヤ プジョー205 ワークスラリー その14-3
















2脚とも貼り終えました。
窓からちらっと見えるカーボン柄がいい感じとなると思います。


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