アナログエンジニアは仕事で泣いたことはないが、人情にはかなり涙もろい。
仕事では、第3者の目で冷静に先読みできる。問題点・課題の整理、最優先でなすべきことや、そのバックアップ/代案を並行して探索し、近未来を予測し、ゴールまでの筋道を明確に描く。
仕事ぶりは繊細な方だが、時には大胆に方針変更もする。
電子回路は目に見えないだけに、心で回路を辿る。意識的に回路の「その場所」にスポットを当てない限り、回路の動きは判らない。回路のどこを見るかは、回路屋さんの腕と経験に依存し、各自が持つ感性に依存することが大きいと考える。
どの職業にも適性というものがある。アナログ屋に必要なものは、まず鋭い感性だと思う。そして、その感性を正確にするための自己訓練。もちろん、関連分野を網羅するように努力することも必要だ。
自分流のアナログエンジニア感だが、仕事ではますます読みと創造ができるようになり、今も回路への情熱は存在している。しかし、自分は人情にはその分涙もろくなってきているようだ。大人げないかも知れないが、現状は現状。
数日更新が滞ったけど、それは涙の所為?
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