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昨日チリで大地震が起きた。報道ではM8.6-8.8の規模。震源地は1960年の地震に近い。
1960年の地震による津波を三重県の伊勢湾口の故郷で、高台の中学校舎から目撃した。川が逆流し、舫いの切れた小舟がくるくる回りながら、上流方向へ流されていく。その後、今度は激しい引き潮。
この津波の後、浅海の海底の様子が変わったらしく岸から釣れる魚の種類が変わったとの記憶が残る。
今度の地震はマグニチュードで1違うから、エネルギーでは前回の1/30程度で1mが予想されているが、実際の津波の波高さは地形によってかなり違うから、今日の昼前後は海岸に近付かないことが肝要。
地球の反対側からの津波が1日かけてやってくる。
マグニチュード2の違いで、地震エネルギーは1000倍違う。
観測はできないだろうが、マグニチュード(-2)のエネルギーは強い洋弓の矢の運動エネルギーとほぼ等しい。
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