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_2838_2 写真は職人さんの私家本3冊。
水戸在住の雅号:青二斎氏
ご本人から戴いた珍しいもの。
「古文書に見る貨幣の変遷」H8,
「続・古文書に見る貨幣の変遷」H10,
「泉幣類聚略解」H18
各冊とも200p前後,A4より少し小さい版形。
江戸時代から明治にかけての,古文書の写本,貨幣を豊富に記載してある。当時の世相にも,文献を元に触れている。
例えば,日本の小判3枚がメキシコ銀12枚に両替し,日本でこの銀貨を両替すれば小判9枚に相当する。との記載がある。日本の歴史においても知る人は知っている話である。
これが本物の職人さんの趣味の世界だろうか,・・・凄い物である。当然,特定の分野に特化して,足で古文書や貨幣の実物をなど撮影している。年表も各種ついている。
アナログエンジニアとは,よく気が合う方で,この時期,この分野では日本での第一人者に近いのであろう。
(本記事は青二斎氏の許可を得て掲載しています。)
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