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  • 連絡先
    私への講演、セミナー、技術指導などのご依頼はこちらまで↓ okayamaproあっとまーくyahoo.co.jp あっとまーくは半角の@にしてください
  • 単独著
    アナログ電子回路設計入門 (1994.12)、コロナ社: 実践アナログ回路設計・解析入門 (2005.1)、日刊工業: オペアンプ基礎回路再入門 (2005.7)、日刊工業: ダイオード・トランジスタ回路入門 (2005.12)、日刊工業: スイッチングコンバータ回路入門 (2006.9)、日刊工業: これならわかるアナログ電子回路基礎技術 (2007.6)

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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2009年3月13日 (金)

我家の断熱

約30年前に建てた和風の木造住宅である。

各部屋の間仕切り壁にも断熱材を入れてある。部屋を個別に暖冷房できるようにしてある。

窓からの熱伝達は雨戸を閉めカーテンをかける前提で計算してみると,何とか許容範囲に入る。当時は2重ガラスサッシは非常に高価だったので私には手が出なかった。

当時,覚えたての熱伝達,熱伝導の本の式と理科年表の物性値を入れて冬場の板間の表面温度を計算した。風が吹いて外気温が板の下面と同じと仮定すると,暖房して室温が20°Cあっても床の表面温度が我慢できなくなる程度まで冷え込むことが予想できた。

建築途上のことである。2部屋は間に合わなかった。畳部屋は問題ない。

間に合った部屋には床断熱も入れた。

非常にラフな計算だったが,床断熱の効果は確かにあった。

間仕切り断熱と床断熱により,現在は10畳用の暖房器具で3部屋20畳以上の暖房が出来ている。もちろん天井断熱は1階と2階部分にも行っている。

子供達が独立して居住人数が減った今,各部屋の間仕切り断熱と床断熱をしておいて正解だったとアナログエンジニアは考えている。

この断熱計算,実は電子回路のパワートランジスタの計算手法の応用である。

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2009年3月13日 (金) 工学 | 固定リンク

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