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_1491 ←洋蘭エビデントラム
今の季節、種々の洋蘭が花屋さんで捨て値で売られている。我が家の「さち」が購入したのは、育てやすい種類の洋蘭が4種類である。結構おおきな鉢で、豪華である。
どの鉢も満開である。あと1-2週間で花期は終わる。
花屋さんの洋蘭商戦は年末から始まる。お正月シーズンに合わせて恐らく、咲く時期を温室で調整しているのだ。
どの鉢も、ほとんど蕾は残っていない。咲ききった洋蘭である。それで捨て値の価格。枯れた花を摘み取って体裁を整えた鉢も混じっている。
シンビジュームやデンドロビュームの類は少しコツがあれば翌年も咲かせることができる。温度管理と肥料管理が中心である。肥料不足状態で灌水し、根鉢が根で一杯になると花が咲きやすくなる。花芽が出る頃、肥料を潤沢にするのがポイントらしい。我が家では我流だが霜直前まで外に出しておく。そして屋内に取り込む。
おととしに、この手法で市価の数分の一で手に入れた洋蘭があと少しで咲き始める。古株の処理や植え替えはあまりやっていないので、形はそこそこである。
捨て値の洋蘭であるが、一番豪華な時を安直に楽しむことができる。そして、1年後うまくいけばまた花を楽しむことができる。
蘭は、成長点培養の手法が普及して以降、庶民も楽しむことができる花となったらしい。
蘭の花期は長い。一方では夜の数時間しか見ることのできない月下美人のような花もある。百日紅のように半年近い花期のものもある。葉ばかりで咲かない鉢もある。
人はどのような環境でどのような期間花を咲かせるのだろうか。
もちろん花を咲かせることのない、咲く可能性の少ない人の存在も承知しているアナログエンジニアである。
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