Snow_lip_1551 ←2年目の洋蘭。デンドロビューム。品種名Snow lip
最近の2ヶ月間、自宅での執筆と実験を重点的にやっていた。
このブログは毎日更新しているが、記事の下書きは毎日やっている訳ではない。何件かまとめて書き、それを硬軟取り混ぜて順番を入れ替えてUPしている。
自然科学部門のネタは1日でふつう陳腐化しないので、UPするときに多少季節感を入れる。
このブログで1日A4 1ページ相当である。
ここのところの主作業は、技術本の原稿作成である。約2ヶ月でA5版仕上がりで200P書いた。推敲に案外時間がかかるので1日平均4-5pのペースである。
独立エンジニアとして、今回の著作は、基礎回路の手解析・設計・実験・結果の検討およびシミュレーションがワンセットになって、章を構成する。
ほとんど前例はない回路本のスタイルだ。
書名は自分で決めることが出来なかった。
各章の題材は、アナログ電子回路の基礎的な問題が特徴的に出やすい回路形式と定数を選択し、自宅の簡単な設備で実証できる様に工夫した。
その結果、1回路で1章。全15章+付録の構成となった。
今回は、過去の著作より写真、図表をかなり多くしているので全体のレイアウト、流れの調整に予想外の時間がかかった。
この形式で書いてみてわかったことは、意外に基礎回路であっても、細部の正確性に拘ると複雑で生々しい問題を含むことである。
もちろん、実試作段階ではミスに伴う様々な回路立ち上げのトラブルもあった。ミスの対策に徹夜した日もある。
基礎回路であっても、細部の正確さ、記述の整合性を求めれば、新たな視点が必要であると感じたアナログエンジニアである。
今年の6月には、多分世に出るだろう。一区切りつき一段落したが、最終推敲を行って、最終稿+電子データを編集者に送る作業がまだ残っている。
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sachiさま
縦書きの本はきっとイントロの部分が一番難しいと思います。今度は単独著と聞いておりますが、分量の2乗くらいの作業量を想定すると気が楽になります。
投稿: 5513 | 2007年3月 1日 (木) 10時33分
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先輩〜〜〜〜っ
。・ ゚ ゚・o(iДi)o・ ゚ ゚・。うぇぇん
自分、やっと構成が決まったのですが、いざ書き始めると、イントロ部分から筋を通そうとしてすごく時間がかかりますっ。
本を書くのがいかに大変かがわかりました・・・(TT)
投稿: sachi | 2007年3月 1日 (木) 01時15分