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帯状疱疹予防接種

更新日 令和7年4月1日

ページID 9333

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帯状疱疹について

帯状疱疹とは、神経に潜む水痘・帯状疱疹ウイルスの活性化により発症する皮膚疾患です。
日本人の多くは幼少期の水疱瘡の罹患によりこのウイルスを保有しており、加齢や過労、ストレスなどで免疫力が低下するとウイルスが活性化し、発症します。
症状として、最初は痛みも激しくはありませんが、数日のうちに範囲が広がり痛みも強くなることがあり、重症化すると入院が必要となる場合があります。高齢の場合、免疫力が低下しているためウイルスの活性化が強く、重症化や帯状疱疹後神経痛が出る可能性も高くなります。帯状疱疹後神経痛は、皮膚の症状が治まっても痛みが継続するもので、神経の炎症により神経自体が損傷し修復に時間がかかるため起こる症状です。帯状疱疹後神経痛以外にも合併症として、角膜炎、結膜炎、顔面神経麻痺、難聴、脳炎、脊髄炎などがあり、症状が出る場所により重篤な合併症が起こる可能性があります。

免疫力の低下のほか、50歳以上になると発症率が高くなり、帯状疱疹患者の約7割が50歳以上の方となっています。
ワクチンの接種により、帯状疱疹の予防や発症しても重症化を防ぐ効果が期待できます。

ワクチンについて

50歳以上の方に接種可能なワクチンは2種類あります。
接種できる場合とできない場合がありますので、医師に相談の上、接種を受けてください。

ワクチンについて
生ワクチン
(乾燥弱毒性生水痘ワクチン)
ビケン
不活化ワクチン
(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン)
シングリックス






皮下注射

[発症予防効果が中程度]
50〜59歳で69.8%
60歳以上で51.3%
[帯状疱疹後神経痛予防効果が中程度]
60歳以上で66.5%
[長期予防効果が低い
(接種後の予防効果)]
接種後1年目67.5%
接種後2年目47.2%
接種後8年目31.8%

(注記)副反応の発現率が非常に低い
(注記)基礎疾患等により接種できない
場合がある
(注記)接種費用が安価で接種は1回のみ

筋肉内注射
標準として、1回目の接種から2か月
後に2回目の接種を行う
(注記)1回目の接種から2か月を超えた
場合であっても、6か月後までに
2回目の接種を行う

[発症予防効果が非常に高い]
50歳以上で97%
70歳以上で91%
[帯状疱疹後神経痛予防効果が非常に高い]
70歳以上で85.5%
[長期予防効果が高い
(接種後の予防効果)]
50歳以上で10年以上は80%を超える

(注記)副反応の発現率が高い
(注射部位の腫れ、赤み、発熱、
頭痛等)
(注記)接種費用が高価で2回接種が必要










・化学療法やステロイドなど免疫を
抑える治療をしている方
・免疫力が落ちている方
・妊娠していることが明らかな方
・水痘ワクチンによる強いアレルギー
症状(アナフィラキシーなど)を
起こしたことがある方
・カナマイシン、エリスロマイシンの
抗生剤にアレルギー反応を起こした
ことがある方
・明らかな発熱(通常37.5度以上)が
ある方や急性疾患にかかっている方

・帯状疱疹ワクチンによる強いアレルギー
症状を起こしたことがある方
・明らかな発熱(通常37.5度以上)がある
方や急性疾患にかかっている方



5%
以上 1〜
5%
未満 1%
未満 頻度
不明
局所
症状

注射
部位 発赤
そう
痒感
熱感
腫脹
疼痛
硬結 ― ― ―
皮膚 ― 発疹 紅斑
そう
痒 ―
筋・
骨格
系 ― ― 関節

筋骨
格痛 ―
その
他 ― 倦怠
感 動悸
疼痛 小脳
性運
動失
調
10%
以上 1〜
10%
未満 1%
未満
注射
部位 疼痛
発赤
腫れ かゆみ
熱感 注射部位
反応
発疹
消化器 吐き気
下痢
腹痛 ― ―
精神
神経系 頭痛 ―

めまい
不眠症
眠気

筋・
骨格系 筋肉痛 ― 関節痛
背部痛
首の痛み
感染症 ― ― インフル
エンザ
鼻咽頭炎
その他 疲労
悪寒
発熱 倦怠感
痛み 無力症
食欲不振

出典:生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン)、不活化ワクチン(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン)添付文書、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会資料

予防接種費用の一部助成について

帯状疱疹の予防接種にかかる費用の一部を助成します。

対象

定期接種

該当する方はこちらをご覧ください。

(1)令和7年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる方
(注記)101歳以上になる方は、令和7年度のみ定期接種の対象となります。
(2)60歳から65歳未満の方で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能障害により身体障害者手帳1級相当の障がいを有する方

任意接種

該当する方はこちらをご覧ください。

定期接種の対象の方を除き接種日時点で町に住民登録がある50歳以上の方

定期接種

対象

(1)令和7年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる方
(注記)101歳以上になる方は、令和7年度のみ定期接種の対象となります。
(2)60歳から65歳未満の方で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能障害により身体障害者手帳1級相当の障がいを有する方

助成限度額の一覧

次のとおり、どちらかのワクチンの接種費用の一部を助成します。
なお、接種費用が助成額を超えない場合は、接種費用を限度として助成します

助成限度額一覧
ワクチン名 接種回数 助成限度額
ビケン(生ワクチン) 1回 6,000円
シングリックス(不活化ワクチン) 2回 1回につき10,000円

助成回数

生涯でビケン1回またはシングリックス2回のみ

接種・助成方法

定期接種の助成方法は、医療機関窓口での自己負担軽減のみです。
(注記)原則、償還払いでの助成はできません。

1.対象(1)の方は、申込みは不要です。4月中旬ごろに接種券(はがき)を郵送します。(接種を完了されている方へは、郵送しません。)
(注記)対象(2)の方は、健康課へ電話でお問合せください。

2.事前に接種希望の医療機関へ予約をしてください。対象の医療機関は以下の「指定医療機関一覧」をご覧ください。

3.接種日当日は必ず接種券をご持参ください。医療機関で予防接種を行い、接種費用の総額から、助成限度額を超える費用を医療機関で支払ってください。

(注記)接種費用の総額は医療機関によって異なります。直接、医療機関にお問い合わせください。

対象の医療機関

次の指定医療機関で接種が可能です。接種する前に医療機関にお問い合わせください。

指定医療機関の一覧
医療機関名 電話番号 取り扱いワクチン名
ビケン(生ワクチン) シングリックス(不活化ワクチン)
新井クリニック 042-557-0018
石畑診療所 042-557-0072
栗原医科歯科医院・矯正歯科 042-557-0100
高水医院 042-557-0028
菜の花クリニック 042-557-7995
みずほ病院 042-556-2311 ×
公立福生病院 042-551-1111 ×

任意接種

対象

定期接種の対象の方を除き接種日時点で町に住民登録がある50歳以上の方

助成限度額の一覧

次のとおり、どちらかのワクチンの接種費用の一部を助成します。
なお、接種費用が助成額を超えない場合は、接種費用を限度として助成します

助成限度額一覧
ワクチン名 接種回数 助成限度額
ビケン(生ワクチン) 1回 6,000円
シングリックス(不活化ワクチン) 2回 1回につき10,000円

助成回数

生涯でビケン1回またはシングリックス2回のみ

接種・助成方法について

助成方法は、医療機関窓口での自己負担軽減償還払いの2つの方法です。

医療機関窓口での自己負担軽減

接種・助成方法

1.事前に、健康課へ電話、窓口またはインターネット(外部リンク)でお申し込みください。
後日、接種券(はがき)を送付します。

2.接種券を受け取ったら、事前に接種希望の医療機関へ予約をしてください。
対象の医療機関は以下の「指定医療機関一覧」をご覧ください。

3.接種日当日は必ず接種券をご持参ください。医療機関で接種を行い、接種費用の総額から、助成限度額を超える費用を医療機関で支払ってください。

(注記)接種費用の総額は医療機関によって異なります。直接、医療機関にお問い合わせください。

インターネットでの申請はこちらから(外部リンク)

帯状疱疹助成券申込フォーム

対象の医療機関

次の指定医療機関で接種が可能です。接種する前に医療機関にお問い合わせください。

指定医療機関の一覧
医療機関名 電話番号 取り扱いワクチン名
ビケン(生ワクチン) シングリックス(不活化ワクチン)
新井クリニック 042-557-0018
石畑診療所 042-557-0072
栗原医科歯科医院・矯正歯科 042-557-0100
高水医院 042-557-0028
菜の花クリニック 042-557-7995
みずほ病院 042-556-2311 ×
公立福生病院 042-551-1111 ×

償還払い(令和7年度のみ)

上記の指定医療機関以外で接種を受ける場合は、償還払いの申請手続きが必要です。

接種・助成方法

1.接種を受ける前に、健康課へ電話、窓口またはインターネット(外部リンク)からご連絡ください。
後日、助成金の申請方法や必要書類のご案内を送付します。

2.接種を受けたら、医療機関で接種費用全額をお支払いください。
その際受領する領収書や接種証明書は、助成金の申請に必要なため大切に保管してください。

3.町に以下の必要書類を提出し、助成金を申請してください。
(注記)代理人が申請する場合は、申請書の委任欄に本人の署名を必要とします。ご注意ください。

インターネットでの申請はこちらから(外部リンク)

帯状疱疹助成券申込フォーム

【必要書類】

  • 申請書兼請求書(PDF形式 140キロバイト)
  • 医療機関が発行する領収書の原本または写し
  • 接種したワクチンの種類の記録を確認することができる書類
  • 預金通帳など希望する振込先が分るもの
  • 運転免許証などの本人確認書類の写し

(注記)申請書兼請求書の裏面(1)に同意いただける方は、本人確認書類の写しの添付を省略できます。

(注記)接種したワクチンの種類の記録を確認することができる書類がない場合は、こちらを使用してください。
申請用証明書(注記)書類が添付できない場合に使用(PDF形式 54キロバイト)

(注記)医療機関に支払う文書作成料は、全額自己負担となります。

【申請先】
郵送または直接健康課に申請してください。
〒190-1211 瑞穂町大字石畑1970番地 瑞穂町保健センター

償還払いの助成対象となる接種時期

令和7年4月1日から令和8年3月31日までの間

償還払いの申請期限

令和8年4月15日まで

このページについてのお問合せ先

福祉部 健康課 健康係

〒190-1211 東京都西多摩郡瑞穂町大字石畑1970番地
電話 042-557-5072
ファクス 042-557-7414
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受付時間 平日の午前8時30分から午後5時まで

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