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【ラグビー】日本代表エディーHC「4、5人が日本代表でプレーできる」 大学生に"熱視線"

[ 2024年4月25日 20:22 ]

練習で指示をするエディー・ジョーンズHC(左、撮影・中村 和也)
Photo By スポニチ

日本ラグビー協会は25日、将来の日本代表選手育成を目的とした新プロジェクト「JAPAN TALENT SQUAD プログラム」を都内で開始した。日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC、64)が大学生14人を熱血指導。日本代表スタッフの大学訪問などを含むS&C(ストレングス&コンディショニング)や栄養面で年間を通したサポートを行うという。

エディーHCは「若手の選手を、しっかり育成して彼らがテストマッチでプレーできる準備までする。2027年(W杯)の第一歩。少しずつ進化させていく」と狙いについて語った。次回の開催は「6月に、もう1回やる予定。それ以降は大学との交渉の中で決めていく」と見据えた。

サモアで開催された「ワールドラグビー(WR)パシフィック・チャレンジ2024」ではジャパン・フィフティーン(XV)が3戦全勝。試合を視察したエディーHCは「4、5人が日本代表でプレーできる」と期待を込めた。

前日に引退を発表した元日本代表のSH田中史朗(39=東葛)についても触れ、「日本ラグビーを変えてくれた」とねぎらった。15年W杯で共闘し、南アフリカから金星。「相手に、たたみかけるマインドがすごかった」と当時を懐かしそうに振り返った。

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